1.予想スターティングメンバー
予想スターティングメンバー |
1.1 札幌
×(非帯同、欠場確定) | ※特になし |
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×(負傷等で欠場濃厚) | MF駒井(右膝半月板損傷) |
*(負傷等で出場微妙) | ※特になし |
IN(夏マーケットでの加入) | DF田中(特別指定選手登録) |
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OUT(夏マーケットでの放出) | DF中村(Honda FCへ育成型期限付き移籍) MF中原(ベガルタ仙台へ完全移籍) MF小野(FC琉球へ完全移籍) |
恥骨周辺の痛み(7/20湘南戦後に発症していたもよう)で離脱していたアンデルソン ロペスは火曜日から全体練習に復帰。今節から復帰できる見込みだとしている。それでもスタメンはここ数試合と同じだろう(理由は「5.」に)。
1.2 神戸
×(非帯同、欠場確定) | ※特になし |
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×(負傷等で欠場濃厚) | FWルーカス ポドルスキ(真珠腫性中耳炎、その他体調不良) |
*(負傷等で出場微妙) | MFアンドレス イニエスタ(8/23鳥栖戦での太もも裏負傷) |
IN(夏マーケットでの加入) | GK飯倉(横浜F・マリノスから完全移籍) DF酒井(ハンブルガーSVから完全移籍) DFトーマス フェルマーレン(FCバルセロナから完全移籍) DFジョアン オマリ(アル・ナスルSCから完全移籍) MF佐々木(パルメイラスへの期限付き移籍から復帰) FW藤本(大分トリニータから完全移籍) |
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OUT(夏マーケットでの放出) | GKキム スンギュ(蔚山現代FCへ完全移籍) DF宮(水戸ホーリーホックへ期限付き移籍) DF小林(FC町田ゼルビアへ期限付き移籍) MF三田(FC東京へ完全移籍) MF三原(柏レイソルへ期限付き移籍) MF中坂(京都サンガF.C.へ育成型期限付き移籍) |
リーグ戦ここ2試合でうまく機能している[1-3-1-4-2]を継続することと、前節の鳥栖戦で筋肉系の負傷を負ったとみられるイニエスタは欠場する前提で考える。
イニエスタの代役は安井だろう(三田が残っていれば適任だったかもしれないが)。ただし、ルイス・エンリケのバルサでいうところのメッシロールがイニエスタだとしたら、古橋はネイマール、田中はスアレスロールのような運用方法になっている。メッシロールのイニエスタの代役が安井には完璧に務まらないので、攻撃力を補う目的で、好調の田中を外してビジャを先発起用するのではないか。
なお、ウェリントンは外国籍選手枠(ダンクレー、フェルマーレン、サンペール、ビジャ+残る1枠はジョアン オマリ)の関係もありベンチ外が続く。枠の兼ね合いに加え、ここ数試合は田中のパフォーマンスが評価されているのだろう。ただ、フェルマーレンが90分使える見通しが立ったことで、ジョアン オマリに1枠を割く必要がないとしたら、暴れん坊将軍が切り札としてベンチ入りする選択もありそうだ。
2.今季の対戦のおさらい
プレビュー2019年5月4日(土)明治安田生命J1リーグ第10節 北海道コンサドーレ札幌vsヴィッセル神戸 ~妖精は左足から右足へ~
電撃辞任のファンマ・リージョを失った神戸はリーグ戦4連敗中。札幌もジェイとアンデルソン ロペスを負傷で欠いての、大型連休後半の一戦。
札幌は前半、ボールを捨てて自陣にリトリート(これ以降、前線の負傷者が戻るまではこの戦い方が定番となる)。神戸は様子見が終わってから、古橋を突破口にして攻めるも前半は目立った動きなし。
後半も膠着気味で進むが、西の突破からPKを獲得した神戸が先制。直後、札幌はセットプレーから進藤のスーパーゴールで追いつく。決着は4バックの神戸の弱点であるハーフスペース突撃から武蔵のヘッド。ウェリントン投入によるパワープレーを札幌が凌いで勝利。