2025年10月27日月曜日

2025年10月26日(日) 明治安田J2リーグ第34節 北海道コンサドーレ札幌vs水戸ホーリーホック 〜ふらつく足場で語る夢〜

1.スターティングメンバー


  • この試合を含め残り5節となったJ2。水戸は14節でPO圏内の5位に浮上し、20節から首位に立ち33節を終えた時点でも長崎に次ぐ2位につけますが、8-9月は2勝4分2敗、8試合で8ポイントしか積めず正念場を迎えています。
  • 上記は夏のマーケットでFW寺沼を放出(→ヴェルディ)した時期と重なっていますが、彼のような前線で体を張れゴール前にも入っていけるFWを欠くことになった影響は小さくないでしょうし、一方で他にも色々要因はあるでしょう。ただそもそも、負けなしが続いていた4-7月までが出来すぎだった感はあります。
  • スタメンは前節からFWの粟飯原→多田。13ゴール7アシストの渡邉が負傷離脱する中で、U20日本代表の齋藤俊輔が前線を牽引している印象です。

 

  • 柴田監督就任後ホームで1勝3敗のコンサは前節から青木→スパチョーク、浦上→宮。浦上は加入後初のベンチスタート。スパチョークは新監督就任後は右シャドーが多かったですが得意の左シャドーに入りました。


2025年10月20日月曜日

2025年10月19日(日) 明治安田J2リーグ第33節 カターレ富山vs北海道コンサドーレ札幌 〜首を垂れる慎吾かな〜

1.スターティングメンバー



  • 勝ち点27で17位の大分と7差の富山は前節と同じスタメン。18節(17節よりも先に開催)から安達亮監督が指揮を執り、16試合で3勝3分10敗。小田切前監督は16節までで3勝6分7敗ですのでチームを浮上させることはできていません。システムは2節前のvs長崎から3バックの1-3-4-2-1ベースとしているようです。
  • コンサは長谷川と、出場停止明けの近藤がスタメン復帰で代表帰りのスパチョークがベンチスタート。前線はバカヨコが柴田監督体制では初陣となった26節以来2試合目のスタメンで、故障明けの宮はベンチスタート。宮澤は19節(6/15、vs今治)以来のスタメン。

2025年10月5日日曜日

2025年10月4日(土) 明治安田J2リーグ第32節 北海道コンサドーレ札幌vsモンテディオ山形 〜30年漬け込んだ秘伝のタレ〜

1.スターティングメンバー



  • 山形は6/25に横内監督が就任し、以降11試合で6勝5敗。負けた相手は長崎、ジェフ、水戸、徳島、仙台…つまり上位チームに全く勝てていないが下位チーム相手には勝ち点を稼いでいる状況です。
  • 渡邉晋前監督の末期には3バックのシステムも試していましたが、ここのところは土居をトップ下に置くこのシーズンの開幕前からの形に戻しています。
  • メンバーは中盤センターの髙江が夏のマーケットで横浜FCに移籍し、田中渉と中村が務めることが多くなっていますが、この日は夏加入の寺山が初先発。CBは負傷の安部に変わって城和。

  • コンサは近藤がメンバー外で白井を右に移し(戻し)、トップにマリオ セルジオ。DFは軽傷が強調されていた西野が2試合連続の欠場で、新監督体制では初スタメンとなる中村桐耶を左に入れてきました。
  • また構造的には4バックとした方が実態に近いと思います(ミシャ体制で4バックのチームにマンツーマンで合わせやすくした時と同じ)。