1.ゲームの戦略的論点とポイント
スターティングメンバー:
- 比較的名古屋は同じメンバーでシーズンを戦っていましたが、夏にリーグ屈指のアタッカーだったマテウス(アル・タアーウンFCへ移籍)と米本(右膝内側半月板損傷)を失い、前者のところには広島から高額移籍で加入した森島。後者のところにはシーズン序盤にワイドでの起用が多かった内田が入っているようです。
- 右WBのみ流動的でしたが、夏以降は和泉が右、森下が左のことが多く、この試合は左右を入れ替えてきました。相手というより名古屋がプレーしやすい配置を模索しているように思えます。また最終ラインは河面が左に入ることが多くなりました。配置は2トップでも縦並びでもいいのですが、役割的に縦並び表記としました。森島はインサイドハーフでいいと思います。
- 札幌は荒野が出場停止、馬場が代表招集で不在、ルーカスとゴニが何らか負傷のようで、WBは練習では右に菅、左に青木という組み合わせも試していたようです。浅野を右に持ってきて、駒井は中央で使わないといけないため小林が前線に(と書くと怒られそうですが、ここまでの起用法だとそのように見えます)。
Jリーグ - J1 第28節 名古屋グランパス vs. 北海道コンサドーレ札幌 - 試合経過 - スポーツナビ https://t.co/ywda2RoX3p
— アジアンベコム (@british_yakan) September 24, 2023