1.ゲームの戦略的論点とポイント
スターティングメンバー:
スターティングメンバー&試合結果 |
- 鳥栖は22節(vs横浜F・マリノス)から4バックの1-4-4-2または1-4-2-3-1の布陣を採用していて、これについては川井監督は、相手に合わせるためというよりは自らの指向性によるものだと説明しています。
- ただこの試合は3バックの1-3-1-4-2に回帰していて、かつジエゴを左WBとしたのは前回札幌を5-0で葬ったホームゲームと同じ。
- インタビューでは、「相手というより自分たちが目指すスタイルを目指した結果」とのことですが、5バックで守る形も含め、ある程度は札幌を意識した形でゲームに入ってきました。
- 札幌は、今週のトレーニングでは、週後半にはほぼメンバーが揃った状況で、興梠をトップから外して、小柏やキム ゴンヒのトップ起用のトップ起用を試してもいました。おそらくは前線の守備を考えてだと思います。またシャビエルが右、小柏が左の逆足配置で試していましたが、この試合ではやはり小柏の選手特性を考えて順足配置でした。
- 水曜日の時点では別メニューが多く、宮澤、菅、高嶺といったメンバーはまだベストではないのかもしれません。ただ、福森の起用は、高嶺のコンディションというよりは、ボールを持った時のプレーを期待してでしょう。