1.スターティングメンバー
- この試合を含め残り5節となったJ2。水戸は14節でPO圏内の5位に浮上し、20節から首位に立ち33節を終えた時点でも長崎に次ぐ2位につけますが、8-9月は2勝4分2敗、8試合で8ポイントしか積めず正念場を迎えています。
- 上記は夏のマーケットでFW寺沼を放出(→ヴェルディ)した時期と重なっていますが、彼のような前線で体を張れゴール前にも入っていけるFWを欠くことになった影響は小さくないでしょうし、一方で他にも色々要因はあるでしょう。ただそもそも、負けなしが続いていた4-7月までが出来すぎだった感はあります。
- スタメンは前節からFWの粟飯原→多田。13ゴール7アシストの渡邉が負傷離脱する中で、U20日本代表の齋藤俊輔が前線を牽引している印象です。
- 柴田監督就任後ホームで1勝3敗のコンサは前節から青木→スパチョーク、浦上→宮。浦上は加入後初のベンチスタート。スパチョークは新監督就任後は右シャドーが多かったですが得意の左シャドーに入りました。
1.スターティングメンバー
- 勝ち点27で17位の大分と7差の富山は前節と同じスタメン。18節(17節よりも先に開催)から安達亮監督が指揮を執り、16試合で3勝3分10敗。小田切前監督は16節までで3勝6分7敗ですのでチームを浮上させることはできていません。システムは2節前のvs長崎から3バックの1-3-4-2-1ベースとしているようです。
- コンサは長谷川と、出場停止明けの近藤がスタメン復帰で代表帰りのスパチョークがベンチスタート。前線はバカヨコが柴田監督体制では初陣となった26節以来2試合目のスタメンで、故障明けの宮はベンチスタート。宮澤は19節(6/15、vs今治)以来のスタメン。
1.スターティングメンバー
- 山形は6/25に横内監督が就任し、以降11試合で6勝5敗。負けた相手は長崎、ジェフ、水戸、徳島、仙台…つまり上位チームに全く勝てていないが下位チーム相手には勝ち点を稼いでいる状況です。
- 渡邉晋前監督の末期には3バックのシステムも試していましたが、ここのところは土居をトップ下に置くこのシーズンの開幕前からの形に戻しています。
- メンバーは中盤センターの髙江が夏のマーケットで横浜FCに移籍し、田中渉と中村が務めることが多くなっていますが、この日は夏加入の寺山が初先発。CBは負傷の安部に変わって城和。
- コンサは近藤がメンバー外で白井を右に移し(戻し)、トップにマリオ セルジオ。DFは軽傷が強調されていた西野が2試合連続の欠場で、新監督体制では初スタメンとなる中村桐耶を左に入れてきました。
- また構造的には4バックとした方が実態に近いと思います(ミシャ体制で4バックのチームにマンツーマンで合わせやすくした時と同じ)。