1.予想スターティングメンバー
予想スターティングメンバー |
・札幌:
×(欠場濃厚)…駒井、中原
▲(出場微妙)…なし
・大分
×(欠場濃厚)…なし
▲(出場微妙)…刀根
札幌はジェイが自身のSNSで復帰を示唆する投稿を行っており、恐らくメンバーに入るだろう。それでも前節名古屋に0-4と大敗を喫したものの、まだ序盤戦ということもあり、スタメンは変わらないと予想する。ありうるとしたら、ここ2試合沈黙のルーカスに変えて中野か白井の起用があるか。
大分は右シャドー以外はメンバーが固定されている。その右シャドーは前節広島戦でフル出場したオナイウが再び起用されると予想する。また昨年7月の負傷による長期離脱の前は右DFのレギュラーだった刀根が全体練習に合流している。コンディションが整えば序列に影響を及ぼすだろうが、この試合は岩田の起用を予想する。
2.各種スタッツ比較
同じシステムということもあり割と有意な比較かもしれない。札幌は特に「Shots」「Dribble attempts」「Dribble attempts (succ.)」「Crosses」「Crosses (acc.)」で大分を上回る。一方、大分は、「Accurate passes」「Clearances」「Blocked shots」で札幌を上回る。守備系の指標については、タックルライン等のデータがあればより傾向がつかみやすいが、個人的にはこのスタッツはあまり違和感のない数字だと思っている。
各種スタッツの比較 |
※1:データソースは、トラッキングデータはJリーグオフィシャル。その他スタッツはhttps://www.sofascore.com/、関係ないデータはhttps://todo-ran.com/t/bestworst。
※2:ただし、sofascoreのデータはあくまで参考扱いがよさそう。一例として第4節のFC東京-名古屋では米本が明らかにクロス性のパスを3度ほど試みていたが、データ上は「米本のクロス数:0」とされている。またsofascoreのデータは後で修正されることもある。
※3:レーダーチャートは、札幌・大分いずれかの(優れている方の)チームを最大値(1)とした時の指数値を示している。
※2:ただし、sofascoreのデータはあくまで参考扱いがよさそう。一例として第4節のFC東京-名古屋では米本が明らかにクロス性のパスを3度ほど試みていたが、データ上は「米本のクロス数:0」とされている。またsofascoreのデータは後で修正されることもある。
※3:レーダーチャートは、札幌・大分いずれかの(優れている方の)チームを最大値(1)とした時の指数値を示している。
GKのデータ。チームでは本数に大きな差はない(札幌320、大分330)が、両GKの比較ではソンユン86に対し高木117と大きく差がついている。「Accurate passes」も123:240と高木が優勢。
スタッツ比較(GK) |
DF同士の比較。CB中央、宮澤と鈴木の差が興味深い。守備で体を張れているのは鈴木、と言えるだろう。注目の福森対決は餃子の圧勝である。数値の上では。
※4:項目の前に「*」がついている項目はマイナス指標(被ドリブル成功、ファウルコミット等)。
WB。こちらもマッチアップを意識した比較としている。鹿島、名古屋と2試合続けて沈黙気味だが、札幌はルーカスがキーマンなのは間違いない。対面の高山はスプリントモンスターのイメージがあるが、各指標は控えめでこのチームではバランスをとる役割が大きくなっている。
大分は右の松本の「Long balls」が1試合平均で4.8回(福森が7.8である)、Accurate passes」が38.2回。これらが示す通り、大分も右サイドを起点としている(後述)。
最後はシャドーとFW(切り分けたほうがいいかと思ったが同じ分類とする)。シャドーは大分の選手(オナイウ)は出場時間が少ないため、残りの3選手での比較とする。これを見ると、チャナティップが不調というより仕掛けの局面でロペスにボールが集まるチームになっていると言えそうだ。小塚はクロスが多いのはセットプレーのキッカーを務めることに影響が大きいと思われる(この点はsofascoreの難しいところ)が、キーパス等の指標で秀でる。シャドーはこの小塚が軸で、右はまだ適合する選手を模索中、といったところか。
ボール保持:ビルドアップはミシャ式5-0-5ベースだが、福森が偽SBのような形をとる。中央3枚(宮澤・深井・荒野)がローテーションしながらオープンな選手から前進を図る。展開はロングフィード主体。崩しは閉塞すると大外の仕掛けによる。右のルーカスがファーストチョイスになりつつある。詰まったら武蔵かロペスへ。
ボール非保持:3バック相手なら、第1節は5-2-3でほぼ数的同数守備、第2節はミドルゾーンで5-3-2(5-1-2-2)ブロックだった。後方に5バックを余らせ、2トップはハーフスペース消し、中盤3枚はマンマークで相手の中盤をケア。
攻撃→守備の切り替え:中盤2枚(荒野、深井)は即時奪回を目指すが、その位置取りは「中盤」ではなく最終ラインにいることが多い。要はCBの前進守備と同じなので、狩り切れるならいいが裏を取られるリスクも大いに抱えている。
守備→攻撃の切り替え:2トップ気味で前残りしやすい武蔵とアンデルソン ロペスをまず使う。ロペスは背負ってのキープと仕掛け、武蔵はターゲット兼裏抜け担当。
セットプレー守備:マンマーク基調。
ボール保持:疑似カウンターを積極的に狙っていく(後述)。ほか、遅攻ではWB(主に右の松本)を起点にしたサイドでの崩しのパターンがあるが、高さのある選手がいないためフィニッシュは地上戦メイン。いずれにせよ前にスペースを作ることを狙う。
ボール非保持:リトリート、マンマークの意識が強い。無理はしない。5-2-3ないし5-4-1でセットする。ゴール前はほぼ人を捕まえる守備。1列目・2列目は捕まえる対象の選手を常に視界に入れ続ける位置取り。非保持時もシャドーはなるべく高い位置取りを狙い、カウンターの仕掛ける余地を作ろうとする。
攻撃→守備の切り替え:基本的にはリトリート。
守備→攻撃の切り替え:相手のバランスが崩れていればシンプルに裏を狙う速攻。崩れていなければボール保持に切り替え。
セットプレー守備:マンマークとゾーンの併用。
片野坂監督は影響を受けた監督としてミシャを挙げており、大分のチーム設計もミシャ式の影響を大いに受けていると言える。
ただ両者の大きな違いは、下の図に示す通り、札幌はボール保持時にオリジナルポジションをかなり崩した形からスタートする。流れの中でいくつかのバリエーションはあるが、荒野と深井は「典型的な中盤の選手」ではなくなる。
一方、大分の中盤センター前田とティティパンは、下のパスネットワーク図(作:マリオさん@giubilomario)で示される通り、中盤のポジションでプレーする。札幌で言うところの深井と荒野が担っている役割の一部を、大分は他の選手に分散させているとも言える。
大分のこれまでの戦いぶりを見る限り、次の試合で最も再現性が高そうなプレーは、GK高木を使った疑似カウンターからのアタックである。
大分はボール保持時に積極的にGK高木へのバックパスを多用する。この狙いを端的に言うと、サッカーのセオリーとして、守備側は(オフサイドルールを使いつつ)陣形をコンパクトに保ち、守備をする領域をなるべく狭くするという考え方がある。その具体策として、相手がバックパスをする(≒ボールが前に出てこない)状況でDFライン及び全体の陣形を押し上げ、陣形を縦に圧縮することが万国共通のセオリーとして広く理解されている。
一方、オフサイドルールにより、守備側の最終ラインの設定はハーフウェーラインを超過して設定されることは基本的にない。よって、GKまでバックパスをした時に、守備側の1列目の選手がGKまでチェイスすれば、守備側の陣形は相手のGK~ハーフウェーラインまで引き延ばされた状態になる。
大分のようなチームはGKまでバックパスをすることで、上記の、1列目の選手がGKまで追いかけてくる(≒陣形が縦に間延びする)状態を意図的に作り出す。そして、間延びした状態で相手の1列目を超えるパスを成功させると、守備側は1列目が無力化され、かつ間延びした陣形で守らざるを得なくなる(≒カウンターアタック時に疑似的に近い状態)。
札幌は大分がバックパスをした時に追うのか、それとも追わずに待つのかがポイントになる。大分やGK高木がこのパターンを得意としていると言っても、GKがボールを保持した状態は狙いどころではあり、狙いどころとするのはありうる。ただ勝算がないとすれば、リトリートして大分の得意な形を発動させないようにするのも一つの手である。
札幌が大分の疑似カウンターを誘い出すパターンに応じないとすると、大分のボール保持攻撃は右の松本を使った展開が多くなるだろう。大分の遅攻は大体このパターンで、低めに位置するWBが相手のWB(5バックの場合)を引き出し、その裏のスペースにシャドーが走る。
札幌の選手で当てはめると、松本に菅が応対した裏のスペースに、オナイウが福森の逆を取る形で走り込む。対応するのが福森だと具体的にイメージすると、このパターンに対する不安は増大する。これも大分としてはスペーシングが生命線なので、札幌はそもそもスペースを作らないよう人の動きに釣られない、という選択肢もあるが、ホームで勝ち点3が欲しい状況でいつまでも引きこもることは考えにくい。我慢をする時間帯と、仕掛ける時間帯の区別が必要かもしれない。
スコアがイーブン、もしくは札幌のビハインドで試合が進む限りは、札幌は大分のリトリートする5-4ブロックをいかに崩すかという課題に直面し続けることになるだろう。先述のように、大分は基本的にマンマーク基調のリトリート守備で守ってくるはず。札幌のボール保持時のポジション変化に対しても、対面の選手を決めてある程度は人がついてくる構図が予想される。
キーになりそうな選手を挙げると、プレビュー記事で毎回名前を挙げているが福森。今回の試合でも理論上は福森は浮くはず。チャナティップはバイタルエリアでは岩田の密着マークが予想されるので、引いてくるチャナティップ(&岩田)の裏を狙うことができるか。
他には、質的優位でぶん殴るのも一つ。期待がかかるのはルーカス。鹿島の安西、名古屋の吉田とフィジカルに長けた選手にここ2試合は封じられているが、スプリントモンスター・高山とのマッチアップはなんとか攻略したい。
最後にベンチ入りが予想されるジェイは、勝負どころで起用されるだろう。ゴール前の高さのオプションは、大分にはない札幌のストロングポイント。ミラーゲームでは、ジェイのような単純な1on1で止められない選手を巡る攻防は無視できないポイントでもある。
スタッツ比較(DF) |
MF同士の比較。チャートはマッチアップを意識して対面の選手と比較できる並べ方…右の荒野と左のティティパン、左の深井と右の前田で、90分あたりの数値を比較している(出場時間のみ1試合あたり)。差異が大きいのは「Long balls」(90分あたり荒野:4.36 、深井:7.08 、ティティパン:2.71、前田:2.81 )等があるが、これは選手個人というより両チームのチーム特性によるだろう。守備指標ではティティパンは意外にも?タックルやデュエル勝利数等で荒野を上回っている。
スタッツ比較(MF) |
WB。こちらもマッチアップを意識した比較としている。鹿島、名古屋と2試合続けて沈黙気味だが、札幌はルーカスがキーマンなのは間違いない。対面の高山はスプリントモンスターのイメージがあるが、各指標は控えめでこのチームではバランスをとる役割が大きくなっている。
大分は右の松本の「Long balls」が1試合平均で4.8回(福森が7.8である)、Accurate passes」が38.2回。これらが示す通り、大分も右サイドを起点としている(後述)。
スタッツ比較(WB) |
最後はシャドーとFW(切り分けたほうがいいかと思ったが同じ分類とする)。シャドーは大分の選手(オナイウ)は出場時間が少ないため、残りの3選手での比較とする。これを見ると、チャナティップが不調というより仕掛けの局面でロペスにボールが集まるチームになっていると言えそうだ。小塚はクロスが多いのはセットプレーのキッカーを務めることに影響が大きいと思われる(この点はsofascoreの難しいところ)が、キーパス等の指標で秀でる。シャドーはこの小塚が軸で、右はまだ適合する選手を模索中、といったところか。
3.1 札幌
ボール保持:ビルドアップはミシャ式5-0-5ベースだが、福森が偽SBのような形をとる。中央3枚(宮澤・深井・荒野)がローテーションしながらオープンな選手から前進を図る。展開はロングフィード主体。崩しは閉塞すると大外の仕掛けによる。右のルーカスがファーストチョイスになりつつある。詰まったら武蔵かロペスへ。
ボール非保持:3バック相手なら、第1節は5-2-3でほぼ数的同数守備、第2節はミドルゾーンで5-3-2(5-1-2-2)ブロックだった。後方に5バックを余らせ、2トップはハーフスペース消し、中盤3枚はマンマークで相手の中盤をケア。
攻撃→守備の切り替え:中盤2枚(荒野、深井)は即時奪回を目指すが、その位置取りは「中盤」ではなく最終ラインにいることが多い。要はCBの前進守備と同じなので、狩り切れるならいいが裏を取られるリスクも大いに抱えている。
守備→攻撃の切り替え:2トップ気味で前残りしやすい武蔵とアンデルソン ロペスをまず使う。ロペスは背負ってのキープと仕掛け、武蔵はターゲット兼裏抜け担当。
セットプレー守備:マンマーク基調。
札幌ボール保持時の予想マッチアップ |
3.2 大分
ボール保持:疑似カウンターを積極的に狙っていく(後述)。ほか、遅攻ではWB(主に右の松本)を起点にしたサイドでの崩しのパターンがあるが、高さのある選手がいないためフィニッシュは地上戦メイン。いずれにせよ前にスペースを作ることを狙う。
ボール非保持:リトリート、マンマークの意識が強い。無理はしない。5-2-3ないし5-4-1でセットする。ゴール前はほぼ人を捕まえる守備。1列目・2列目は捕まえる対象の選手を常に視界に入れ続ける位置取り。非保持時もシャドーはなるべく高い位置取りを狙い、カウンターの仕掛ける余地を作ろうとする。
攻撃→守備の切り替え:基本的にはリトリート。
守備→攻撃の切り替え:相手のバランスが崩れていればシンプルに裏を狙う速攻。崩れていなければボール保持に切り替え。
セットプレー守備:マンマークとゾーンの併用。
大分ボール保持時の予想マッチアップ |
片野坂監督は影響を受けた監督としてミシャを挙げており、大分のチーム設計もミシャ式の影響を大いに受けていると言える。
ただ両者の大きな違いは、下の図に示す通り、札幌はボール保持時にオリジナルポジションをかなり崩した形からスタートする。流れの中でいくつかのバリエーションはあるが、荒野と深井は「典型的な中盤の選手」ではなくなる。
札幌の平均的なポジションとパスネットワーク |
一方、大分の中盤センター前田とティティパンは、下のパスネットワーク図(作:マリオさん@giubilomario)で示される通り、中盤のポジションでプレーする。札幌で言うところの深井と荒野が担っている役割の一部を、大分は他の選手に分散させているとも言える。
今シーズン序盤のベティスとJ1第3節での大分トリニータの平均ポジション+パスネットワークが絶妙にシンクロしていたので比較。ベティスのほうがちょい重心低めかつコンパクトですが。現在J1のGKで最多パスアテンプト数を誇る大分の高木選手はエデルソンというよりもパウロペスかもしれません!(強引) pic.twitter.com/56E8KBZy36— GIUBILOMARIO(河野大地) (@giubilomario) March 15, 2019
4.予想される試合のポイント
4.1 大分の疑似カウンターを札幌は受けるのか、潰すのか
大分のこれまでの戦いぶりを見る限り、次の試合で最も再現性が高そうなプレーは、GK高木を使った疑似カウンターからのアタックである。
大分はボール保持時に積極的にGK高木へのバックパスを多用する。この狙いを端的に言うと、サッカーのセオリーとして、守備側は(オフサイドルールを使いつつ)陣形をコンパクトに保ち、守備をする領域をなるべく狭くするという考え方がある。その具体策として、相手がバックパスをする(≒ボールが前に出てこない)状況でDFライン及び全体の陣形を押し上げ、陣形を縦に圧縮することが万国共通のセオリーとして広く理解されている。
一方、オフサイドルールにより、守備側の最終ラインの設定はハーフウェーラインを超過して設定されることは基本的にない。よって、GKまでバックパスをした時に、守備側の1列目の選手がGKまでチェイスすれば、守備側の陣形は相手のGK~ハーフウェーラインまで引き延ばされた状態になる。
大分は意図的にGKへのバックパスを多用する |
大分のようなチームはGKまでバックパスをすることで、上記の、1列目の選手がGKまで追いかけてくる(≒陣形が縦に間延びする)状態を意図的に作り出す。そして、間延びした状態で相手の1列目を超えるパスを成功させると、守備側は1列目が無力化され、かつ間延びした陣形で守らざるを得なくなる(≒カウンターアタック時に疑似的に近い状態)。
バックパスで押し上げたタイミングで縦にボールを入れてスペースを突く |
札幌は大分がバックパスをした時に追うのか、それとも追わずに待つのかがポイントになる。大分やGK高木がこのパターンを得意としていると言っても、GKがボールを保持した状態は狙いどころではあり、狙いどころとするのはありうる。ただ勝算がないとすれば、リトリートして大分の得意な形を発動させないようにするのも一つの手である。
4.2 松本vs菅の攻防
札幌が大分の疑似カウンターを誘い出すパターンに応じないとすると、大分のボール保持攻撃は右の松本を使った展開が多くなるだろう。大分の遅攻は大体このパターンで、低めに位置するWBが相手のWB(5バックの場合)を引き出し、その裏のスペースにシャドーが走る。
札幌の選手で当てはめると、松本に菅が応対した裏のスペースに、オナイウが福森の逆を取る形で走り込む。対応するのが福森だと具体的にイメージすると、このパターンに対する不安は増大する。これも大分としてはスペーシングが生命線なので、札幌はそもそもスペースを作らないよう人の動きに釣られない、という選択肢もあるが、ホームで勝ち点3が欲しい状況でいつまでも引きこもることは考えにくい。我慢をする時間帯と、仕掛ける時間帯の区別が必要かもしれない。
WB松本が対面の選手を引き出して裏のスペースを使う |
4.3 福森、3度目の正直
スコアがイーブン、もしくは札幌のビハインドで試合が進む限りは、札幌は大分のリトリートする5-4ブロックをいかに崩すかという課題に直面し続けることになるだろう。先述のように、大分は基本的にマンマーク基調のリトリート守備で守ってくるはず。札幌のボール保持時のポジション変化に対しても、対面の選手を決めてある程度は人がついてくる構図が予想される。
キーになりそうな選手を挙げると、プレビュー記事で毎回名前を挙げているが福森。今回の試合でも理論上は福森は浮くはず。チャナティップはバイタルエリアでは岩田の密着マークが予想されるので、引いてくるチャナティップ(&岩田)の裏を狙うことができるか。
他には、質的優位でぶん殴るのも一つ。期待がかかるのはルーカス。鹿島の安西、名古屋の吉田とフィジカルに長けた選手にここ2試合は封じられているが、スプリントモンスター・高山とのマッチアップはなんとか攻略したい。
最後にベンチ入りが予想されるジェイは、勝負どころで起用されるだろう。ゴール前の高さのオプションは、大分にはない札幌のストロングポイント。ミラーゲームでは、ジェイのような単純な1on1で止められない選手を巡る攻防は無視できないポイントでもある。
札幌ボール保持時はやはり福森がポイントになりそう |
おはようございます。にゃんむるです。
返信削除仕事場のトラブルで、本日5日の午前が突然休みになってます。そして現時点では、明日6日も休みの可能性が・・・。夏か秋までリーグ戦が生で観られない感じだったので、奇跡よ起きてくれと願ってます(´-ω-`)
時間があったので、フムフムとしっかり読みました。ネタ的には鈴木対決や福森対決もありますが、スプリントモンスター・高山に対してのスプリントモンスター・荒野の頑張りに期待してます。
ゲームメイクに関しては、ジェイがいなければチャナ頼みになってしまいそうですが、今現在の化け物状態から更に一皮むけて、本物のメッシレベルにパワーアップして欲しいし、そのチャンスだと思ってます。っていうか他の選手ももっと頑張れやwww
そんな感じ。ああ、仕事の時間が近づいてくるー。にゃんむるでした。勝利が観たいわ。
追記 奇跡きたわー( ゚Д゚) 明日6日ドームに参戦じゃー!
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