2017年7月10日月曜日

2017年7月8日(土)19:00 明治安田生命J1リーグ第18節 大宮アルディージャvs北海道コンサドーレ札幌 ~怠慢と事故と天賦の才~

スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスターティングメンバーは3-5-2、GKク ソンユン、DF菊地直哉、河合竜二、福森晃斗、MFマセード、宮澤裕樹、荒野拓馬、兵藤慎剛、早坂良太、FW菅大輝、ヘイス。サブメンバーはGK金山隼樹、DF田中雄大、進藤亮佑、MFキム ミンテ、小野伸二、FW内村圭宏、上原慎也。
 前半戦は17試合で勝ち点こそ15ポイントだが、順位は15位で大健闘と言ってよいターンとなった。後半戦初戦は都倉が出場停止、横山は契約条項により起用不可と攻守の核を欠き、16位大宮に乗り込んでの1戦。ジェイ(ボスロイド)は登録が間に合わず、事前予想は各メディアとも早坂をシャドーに配した3-4-2-1。しかし蓋を開けてみれば3-5-2の継続、菅のFW起用という、慎重派の四方田監督らしい?布陣となった。
 大宮アルディージャのスターティングメンバーは4-1-4-1、GK松井謙弥、DF渡部大輔、菊地光将、河本裕之、和田拓也、MF大山啓輔、岩上雄三、横谷繁、茨田陽生、大前元紀、FW江坂任。サブメンバーはGK加藤順大、DF奥井諒、山越康平、MF沼田圭悟、マテウス、金澤慎、FW清水慎太郎。
 5/28に渋谷洋樹前監督が解任され、伊藤彰新監督が就任してからのリーグ戦は2勝1分1敗。前監督体制と最大の相違点は、アンカーを配す4-1-4-1ないし4-3-3の陣形に変えてきたことで、新監督初戦の鳥栖戦では長谷川アーリアジャスールがアンカーだったが、ここ3試合は大山。大前は2節前の第16節、菊地は前節から復帰とメンバーも揃ってきた。またGKも前監督下で第3GK扱いだった松井が抜擢されている。
 J1はこの試合を終えると中断期間に入り、次節19節の開催は7/29。札幌は22日にタイでムアントン・ユナイテッドとの国際親善試合、7/26にルヴァンカップのプレーオフ第2節(セレッソ大阪戦)を控える。

2017年7月7日金曜日

2017年7月1日(土)14:00 明治安田生命J1リーグ第17節 北海道コンサドーレ札幌vs清水エスパルス ~2と3を操る6番~

スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスターティングメンバーは3-5-2、GKク ソンユン、DF菊地直哉、横山知伸、福森晃斗、MFマセード、宮澤裕樹、荒野拓馬、兵藤慎剛、菅大輝、FW都倉賢、ヘイス。サブメンバーはGK金山隼樹、DF田中雄大、MFキム ミンテ、早坂良太、河合竜二、小野伸二、FW内村圭宏。スタメンはほぼいつも通りに見えるが、試合中はヘイスのワントップに近い陣形の3-4-2-1の時間帯も多かった。出場停止明けから福森が復帰し、前節左CBで出場した菊地が右に回った。パワーのあるFWを擁する清水相手にキム ミンテがサブとなった理由について、Twitterで幾つか憶測があったが「累積警告3枚のミンテがもう1枚貰い、次節大宮戦で横山とミンテが両方使えない、という事態を回避するため」という意見が一番腑に落ちる。
 清水エスパルスのスターティングメンバーは4-2-3-1、GK六反勇治、DF鎌田翔雅、カヌ、二見宏志、松原后、MF六平光成、竹内涼、枝村匠馬、ミッチェル デューク、金子翔太、FW鄭大世。サブメンバーはGK高木和 徹、DF村松大輔、角田誠、MF村田和哉、フレイレ、FW長谷川悠、北川航也。リーグ戦前節の負傷(後日肉離れと診断された)によりチアゴ アウベスがメンバー外、金子が8試合ぶりに前線で鄭大世とコンビを組む。ミッチェル デューク、二見は直前の練習を休んでいたがスタメンに名を連ねた。レギュラークラスでは白崎、河井が長期離脱中、開幕からレギュラーで出場していた犬飼も先月離脱している。

注目の投稿

2021年5月5日(水)YBCルヴァンカップ グループステージ第5節 北海道コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖 ~諸々の発動条件~

1.ゲームの戦略的論点とポイント スターティングメンバー: スターティングメンバー&試合結果 4試合で勝ち点1の鳥栖は、グループステージ突破がかなり難しい状況で、ホームでの試合に出場していた山下、仙頭といったメンバーも帯同せず完全に消化試合モードを感じます。 金監督のポジショナル...