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2025年11月3日月曜日

2025年11月2日(日) 明治安田J2リーグ第35節 ジェフユナイテッド千葉vs北海道コンサドーレ札幌 〜君が望んだ航路ならば〜

1.スターティングメンバー



  • ジェフは2-3月が6勝1敗(1試合平均2.57pt)、4-5月が5勝4分2敗(1.73)、6-7月が1勝1分3敗(0.8)、8-9月が4勝1分2敗(1.86)、9月が1勝1分1敗(1.33)。夏場に失速しつつも中断明けに立て直し、依然として自動昇格を狙える位置につけます。
  • 左MFの椿と右SBの高橋以外は、割とどのポジションも複数の選手を使い分けており、開幕当初の対戦時とはメンバーが入れ替わっています。またスタメン級のGKスアレスと右MF田中の負傷離脱もありましたが、シーズン中にもカルリーニョス、森、イサカゼインといったメンバーを加えるなどバックアップもされている印象を受けます(フクアリの飯屋は常に並んでいる印象なのでそちらも2-3程度補強して欲しいところですが)。
  • この試合はイサカと田口が出場停止で、それぞれ杉山と品田を起用。

  • コンサは荒野をトップに置いて、中盤に宮澤→木戸。DF中央に宮(負傷?)→浦上。GKは夏場の復帰後に一貫して起用されていた高木から19節(6/15vs今治)以来となる菅野。引退表明の深井がベンチ入り。システムは非保持の振る舞いから1-4-4-2とします。

2025年3月9日日曜日

2025年3月9日(日) 明治安田J2リーグ第4節 北海道コンサドーレ札幌vsジェフユナイテッド千葉 〜差し込む光の正体は〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

近年のご様子は…:

  • リーグ戦では内村圭宏が伝説を作った2016年11月12日以来の対戦。ただカップ戦では昨年8月に天皇杯で、お互いターンオーバー気味でしたが対戦しておりジェフが品田のフリーキックを守り切って勝利しています。印象としては、ミシャみたいにやることがわかりきっていると小林慶行監督体制の強みが出る、といったところでしょうか。

  • ジェフは23年の売り上げは25億円前後。wikipediaには更に遡った時期での収支が表に乗ってますが、2007-2008に「その他収入」…要するに阿部勇樹など主力選手を売った時期に一時的に売り上げが増えた以外は一貫して25億円前後〜30億円を超えないくらいの収支で推移しています。このあたりの財務コントロール?はめちゃくちゃ効いてるなという印象です。
  • 一方でジェフが最初にJ2に足を踏み入れた頃はJ3もなく、予算5億円程度のチームもまだあったと思うのですが、今の時代に予算25億円というとJ2でもパワープレーができる規模ではなくなっている。また仮にJ1に戻れたとして、かつてのジェフのポジションに返り咲くには予算規模として50億円くらい必要になっているので、一貫して25億円前後というのは見事にインフレに飲み込まれているとも言えるかもしれません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E5%B8%82%E5%8E%9F%E3%83%BB%E5%8D%83%E8%91%89

  • あとは詳しい事情はわからないですが、かつて阿部や佐藤兄弟、村井…を輩出した下部組織が近年元気がない気がしますが、これは関東の人工重心というか、多摩地域周辺〜横浜くらいのクラブが10-15年で台頭して、関東の子どもからすると蘇我まで通うのはちょっと遠いとか京葉線で寝過ごしてしまうとかそういう問題はあるかもしれません。


スターティングメンバー:



  • そんなジェフですが25シーズンはいわき、富山、山形相手に開幕3連勝と絶好のスタートを切っています。山形相手だと相手がボールを持ってくれる展開になるのでジェフの得意な展開というか、スペースを消して椿のスピードでカウンター、という強みは活きる印象でした。
  • メンバーは前節からGKをスアレス→鈴木涼大に戻したのみ。昨年のメンバーからはエース小森とCB佐々木が退団して迎えたシーズンですが、後者は鳥海の復帰で(左に回る鈴木大輔の負荷は大きくなりそうですが)計算が立つとして、前線の奮起が上位進出にはキーとなりそうです。
  • その点では、開幕後に加入し今節からベンチ入りしたカルリーニョスの存在を考慮しても、やはりボール非保持のフェーズをベースに試合をコントロールしていくスタイルでいくのかなと予想します。

  • 3連敗でホームに帰ってきたコンサは、引き続きメンバー入れ替えというか試行錯誤をすることが示唆されていましたが、CBに大﨑→家泉、前線は長谷川、木戸、中島→スパチョーク、出間、バカヨコに総取っ替えしてきました。サブはメンバー外となった大﨑のところに宮澤。白井はこの週から全体練習に合流したとのことです。

2024年8月22日木曜日

2024年8月21日(水)天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会 ラウンド16 ジェフユナイテッド千葉vs北海道コンサドーレ札幌 〜誤魔化せないスカッドの歪さ〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • ラウンド16に残っているチームのうち、J2のクラブは大分、愛媛、山口、甲府、長崎、そしてこのジェフの6クラブで、いずれもホームスタジアムでJ1クラブを迎え撃つ権利を有します。公式戦では2016シーズン以来の対戦。J2のリーグ戦ではジェフは6位山口と勝ち点差7の8位につけています。
  • 小林慶行監督体制での初年度だった2023シーズンは、3バックも一部使っていたようですが、今シーズンは一貫して1-4-4-2。メンバーは中盤センターの田口、小林祐介といった主力はリーグ戦に備えてスタメンを外れていますが、エース小森とキャプテンマークを巻くCB佐々木はスタメンで起用してきました。システムはおそらく1-4-4-2ベースなのでしょうけど、私は1-4-1-4-1と解釈し表記します。
  • 天皇杯は前回3回戦で、松木、長友、荒木らが先発したFC東京を延長戦の末にフクアリで破っています。

  • 3日後に磐田での重要なリーグ戦を控えるコンサは、前節リーグ戦にスタメン出場したメンバーは髙尾を除いて全員温存。右DFは髙尾しか実質的におらず、(中盤でスタメン格の)馬場と2人で回すことをあらかじめ想定して馬場もベンチ入りさせたのでしょう。
  • ジョルディやアマドゥバカヨコといった選手の加入でやや見栄えはするようになったかもしれませんが、先週土曜日にはこのメンバー中心で日大相手にトータル1-7で敗れており、ジェフにも充分付け入る隙がありそうに思えますがどうでしょうか。なおトレーニングでは田中宏武が右DFをやっていましたが、この日は本来の右WBで起用されています。

2016年11月15日火曜日

2016年11月12日(土)13:00 明治安田生命J2リーグ第41節 ジェフユナイテッド千葉vs北海道コンサドーレ札幌 ~拠りどころとなった強烈な個~

スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスターティングメンバーは3-4-1-2、GKク ソンユン、DF進藤亮佑、河合竜二、福森晃斗、MF石井謙伍、上里一将、宮澤裕樹、堀米悠斗、荒野拓馬、FW都倉賢、ジュリーニョ。サブメンバーはGK金山隼樹、DF櫛引一紀、増川隆洋、MF前寛之、小野伸二、FW内村圭宏、ヘイス。
 チーム状態は良いとは言えない状況で、レギュラーメンバーの疲労も蓄積されている。ただ入れ替えを考慮するにせよ、変えられない選手、又は替えの利かない選手も何人かいる中で、四方田監督の選択はCB中央に河合、ボランチには9試合連続スタメン中の前寛之に代えて上里。札幌の苦しい時期を知っている2人にこのビッグゲームで大事な役割…ディフェンスリーダーとアンカーの先発を託す。またサブには内村と、帰ってきた小野とヘイスを入れ、慎重派の四方田監督には珍しい"前がかかりなベンチメンバー"。得点が欲しい状況でのカードを多めに残し、総力戦で臨む態勢を用意してきた。
 ジェフユナイテッド千葉のスターティングメンバーは4-4-2、GK岡本昌弘、DF丹羽竜平、岡野洵、近藤直也、乾貴哉、MF船山貴之、長澤和輝、アランダ、井出遥也、FWエウトン、町田也真人。サブメンバーはGK佐藤優也、DF若狭大志、北爪健吾、MF小池純輝、菅嶋弘希、FW吉田眞紀人、オナイウ阿道。
 千葉は25節終了後の7/25に関塚前監督を解任し、代行監督として前コーチの長谷部茂利氏が就任。巻き返しを図っていたが、戦術を浸透させる時間が足りず、10月の4連敗でJ1昇格争いから完全に退場。監督交代後の成績は5勝4分け6敗で、「17試合で勝ち点27」とノルマを課されていた長谷部監督代行も退任が決定、との報道がある。こうした事情から、ここ数試合は来季を見据えた戦いに切り替えていて、最終ラインではCBにU18から昇格1年目の岡野、高卒2年目の乾が起用されている。

2016年6月7日火曜日

2016年6月4日(土)19:00 明治安田生命J2リーグ第16節 北海道コンサドーレ札幌vsジェフユナイテッド千葉 ~長所と短所は紙一重~

スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスタメンは3-4-1-2、GK金山、DF進藤、河合、福森、MFマセード、稲本、堀米、石井、ジュリーニョ、FW都倉、内村。前節退場処分の深井、韓国代表招集のク・ソンユン、前節負傷交代した宮澤に加え、増川が欠場。サブはGK阿波加、DF櫛引、上原、MF上里、イルファン、中原、FWヘイスで小野はベンチ外。
 ジェフユナイテッド千葉のスタメンは4-2-3-1、GK佐藤優也、DF多々良、イ・ジュヨン、近藤、阿部、MFアランダ、長澤、山本、町田、船山、FWエブソン。サブはGK藤嶋、DF比嘉、大久保、若狭、MF吉田、FWオナイウ、菅嶋。前節まで2試合連続得点中の井出と、富澤、小池らがベンチ外。