2023年8月14日月曜日

2023年8月12日(土) 明治安田生命J1リーグ第23節 北海道コンサドーレ札幌vsサガン鳥栖 〜頼みの異分子〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 鳥栖は夏のマーケットでCBの田代が福岡に移籍。もっともファンソッコ復帰後は序列が下がっていたので、そこまで大きな影響はないかもしれません。右SBは原田が負傷で19歳の楢原。本来はMFのようです。FWは小野の起用が多いですが不在で、富樫が起用されています。
  • 札幌は小林が第6節以来のスタメン復帰。Football labだと小林は4-6節でFW起用になってますが、私の記録だと普通にMFでした。なので、この試合が初めて小林がFWとしてスタメン起用されたことになります。最初はパッとしなくても後々こういうのがハマったり影響力を持ったりすることもあるので、一応時系列は押さえておきましょうか。
  • 他、前節の鹿島戦でそこまでよくなかった馬場が再びベンチスタートで、福森は結構久々に、リーグ戦では15節以来のスタメンなんですね。割と顔は見ていた印象なのでそのようなイメージはなく意外でした。


2023年8月7日月曜日

2023年8月6日(日)明治安田生命J1リーグ第22節 鹿島アントラーズvs北海道コンサドーレ札幌 〜何度目のリスタートか〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 水曜日に天皇杯が開催された関係で日曜日開催となったリーグ戦の再開節。鹿島は天皇杯はすでに敗退していたようでコンディション的には優位かもしれません。札幌は、柏からそのまま移動したのでしょうか。天皇杯は負傷者を除いたほぼベストメンバーでしたので、いずれにせよあまり良い条件ではないのは事実だと思います。
  • また両チームとも中断期間に主力選手が海外移籍していて、鹿島はSBの常本、札幌は金子。鹿島は須貝をすぐに穴埋め的に獲得したこともあり、札幌の方がダメージは大きいでしょう。
  • 他、鹿島は安西が出場停止、札幌は菅野、宮澤がおそらく負傷で、岡村は天皇杯を欠場しましたがこの試合には間に合ったようです。


2023年7月16日日曜日

2023年7月15日 明治安田生命J1リーグ第21節 北海道コンサドーレ札幌vsアルビレックス新潟 〜応急措置と対応力〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 3日前の水曜日に開催された天皇杯から中2日。両チームともターンオーバーしており、札幌は大分でヴェルスパ大分相手に勝利、新潟は豪雨の富山でカターレ富山相手に延長戦の途中で試合中断という珍しい状況に。この日のスタメンの中では、荒野、ルーカスと、相変わらず替えのきかない岡村がスタメンで45分プレー。他、中村、田中駿汰、菅も岡村と交代で45分プレーしており、一概にホームの札幌の方がコンディションはいいとは言えない状況かもしれません。
  • そして新潟は、ハーフシーズン17試合で7ゴール4アシストと傑出していた伊藤涼太郎がベルギーへと旅立って、以降の3試合は左右どちらかのウイングを務めていた三戸が中央に移動、ダニーロ ゴメスがスタメンに昇格する形でしたが、この日は松田を右でスタメン起用(J1初?かと思えば今年2試合目、18歳のマリノスでのシーズンも6試合もスタメンで出てるんですね)。
  • 最終ラインは千葉・マイケルジェームズのベテランユニットが故障等もあり稼働が落ちて、トーマスデンと、左SBで堀米(負傷欠場)の2番手だった渡邊のCBでの起用が増えているようです。

  • 札幌は天皇杯で2ゴールの高校3年生・出間がベンチ入り。スタメンはここ数試合と同じで、ディナモザグレブへの移籍秒読みとされる金子も右WBでスタメン出場。

2023年7月9日日曜日

2023年7月8日(土)明治安田生命J1リーグ第20節 アビスパ福岡vs北海道コンサドーレ札幌 〜華麗なるリテイク〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 4月の札幌ドームでの対戦から、福岡は選手が4人入れ替わっていて、①右の湯澤がベンチスタートで小田が左、左SBには前嶋。②CBの三國が負傷もあり外れて4バックに変更し、金森が左のMF、③本来右のMFでスタメンのはずの紺野も負傷で佐藤が右。④長期離脱の中村に代わって、セルティックから加入した井手口が中盤センター。
  • 3バックの1-3-4-2-1から4バックの1-4-4-2に変わると、アタッカーを1人増やせるので、一般には、より敵陣でプレーすることを意識した変化だと捉えられると思います。ただ、蓋を開けてみると、福岡のスタンスはこれまでの対戦と変わらず、前半はかなり抑えて後半に仕掛けるといったもので、単にそこは人の配置やフォーメーションだけで論じられないものだったと思います。なお3バックを採用したのは、5/28の13節マリノス戦のようで、ここのところは1-4-4-2を使っていたようです。

  • 札幌は前節と同じメンバー。福岡は2トップということで、柏戦のように中村がCBで岡村とユニットを組むことも想定しましたが、宮澤のCBを選択しました。

2023年7月3日月曜日

2023年7月1日(土)明治安田生命J1リーグ第19節 ヴィッセル神戸vs北海道コンサドーレ札幌 〜しあわせってなんだっけ〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー



  • イニエスタのJリーグでのラストゲームということで先発起用はわかるとして、ここまで全試合に先発し前線で絶対的なクオリティを見せている大迫をベンチスタートしたのは予想外でしたし、札幌にはかなりラッキーだろうな、というのがスタメン発表時の感想でした。武藤をトップに置いて、その下にイニエスタとしたのは、おそらくイニエスタは全くディフェンスの頭数としてほぼ全てのシチュエーションで計算できないので、その分多く走れそうなのは大迫よりも武藤だから、もしくは大迫を「イニエスタを使わなくていいシチュエーションのために温存したかったから」ということでしょう。
  • その武藤はリーグ戦1試合(札幌ドームでの札幌戦)を除くと全ての試合で右ウイングで先発しており、大迫がDFを背負って武藤が前を向く余地を作ってから中央に突っ込むのがここまでの神戸の生命線になっている。
  • この武藤の枠に収まるのは佐々木かと思っていましたが、ジェアンパトリッキを選択。札幌相手だと互いに局面で少ない枚数同士での攻防を予想しているとしたら、特定のシチュエーションだとより個人で突っ込めるパトリッキのチョイスは納得できます。なおカップ戦ではウイングを置かない3バックも試しているようで、それは相手との噛み合わせだけでなくウイングのバックアップの不足も影響していると思います。
  • 札幌は(私はあんまり考えてなかったけど)普通に考えたらイニエスタが出てくるのは予想が難しくなく、彼とマッチアップする選手としてここ数試合使われていた中村ではなく宮澤を選択したのは、そのあたりのイニエスタ起用による不確実性(どんだけ衰えてもボールを持って前を向いたらどんなクオリティが発揮されるか覚悟はしておく必要がある)に対処するのはキャプテンだと考えたのでしょうか。

2023年6月25日日曜日

2023年6月24日(土)明治安田生命J1リーグ第18節 北海道コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪 〜まずは土台から〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 開幕前に「注目するチームはあるか?」と聞かれて、普通に考えたらクルークスとレオセアラが入ったセレッソは強くなる、と答えました。そのクルークスがフィットし始めているようでここのところスタメン起用が続いています。それに伴って毎熊が右SB、進藤がヨニッチの離脱があってチャンスを掴んでいるなど最終ラインに少し変化があり、中盤は香川がセンターで軸になっているのが現状のようです。
  • 札幌は小林、西、馬場と欠場が多かった選手が戻ってきて、前線のオプションを増やしたベンチの構成で後半戦初戦に臨んできました。1週間前にカップ戦があったので、深井などはその状態も考慮してメンバーを決めているのかもしれません。


2023年6月13日火曜日

2023年6月10日(土)明治安田生命J1リーグ第17節 サガン鳥栖vs北海道コンサドーレ札幌 〜似てるような 全然?〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 鳥栖は6/7の天皇杯(vs宮崎)に出場した選手からはファンソッコのみがスタメン起用されており、また彼はリーグ戦でここまで8分しか出場がない。そしてこれまでCBで起用されてきた山崎と、3バックなら左右のCBができる原田が起用されており、札幌相手に3バック(5バック)か?とも予想できるスタメンでしたが、普通に4バックの1-4-2-3-1でした。
  • トップ下または3バック時のシャドーで1st choiceだった本田が離脱してからは、手塚がスタメンに入って中盤を左から手塚、河原、森谷の3枚で構成する1-4-1-2-3を採用して3戦負けなしとまずまず。この試合は森谷がトップ下でしたが、基本的にはこの3試合の布陣を踏襲してきたということでしょう。
  • 札幌は菅が出場停止で、中村が左DFに入り宮澤がスタメン復帰。