2023年12月24日日曜日

北海道コンサドーレ札幌の2023シーズン 〜わからなくもない〜

1 タイトル…ではないはずだが

  • シーズン終盤のFC東京戦の際に熱心なサポーターと思われる方からこのような横断幕が掲げられました。
  • まずタイトル、ACL…を目指していたと考えるのはおかしいでしょう。それは例えば2015シーズン途中に開催された野々村社長(当時)とサポーターとのミーティングでも説明があったようですが、資金力≒選手やスタッフの能力の総和となるためです。札幌の資金力、チーム人件費は2022年のデータで12位か13位かそんなものですので。
  • ただこの横断幕について半分くらいは理解できるというか、じゃあ今このクラブにどれくらい経営体力があるのか、と言われるとちょっと状況が見えにくくなっているのは確かだと思います。

  • またJリーグにはクラブライセンスという制度があります。この財務規定に関しては、3期連続の当期純損失(赤字)を計上していないこと、および債務超過でないこと(3期以上連続の当期純損失を計上しても、前年度の赤字額が純資産額を上回っていなければ可)というもの。
  • 木村正明氏(ファジアーノ岡山ファウンダー、元Jリーグ専務理事)は、親会社から無限に資金が湧いてこないクラブの経営を念頭においた上で、このルールを「(毎年黒字経営をするというよりは)赤字…積極的に投資をして勝負するシーズンと、黒字経営をしてライセンスを維持するためのシーズン」を織り交ぜる必要があると過去に解釈していたと思います。
  • 近年コンサもそのような動きをしていて、2018シーズンよりミシャ監督招聘後、2018-19シーズンのオフに大型補強をして(内容はこのブログで昨年も書いたので割愛します)、2019-2020シーズンは、新卒選手と格安外国人(微笑みの戦士ドウグラスオリヴェイラ)以外は選手の新加入なし、2020-2021シーズンも大規模な移籍金が発生しそうな取引は控えている。
  • この動きは、野々村前社長がかつて語っていた、「東京オリンピックが終わって札幌ドームをフルで使える2021シーズンに収入を拡大したい」とする構想や、ミシャ監督就任時に4年契約と一部で報道があった(実際に契約が4年だったのかは不明だが口約束なのかそれに近い構想等があったと思われる)話とも整合します。

  • 要するに2019年に投資、2020-21年はクラブライセンスクラブライセンス対策で出費をセーブしつつ、2021シーズンにフットボール的に勝負する、というのがコンサの中期戦略でした。それが新型コロナウイルスによる経営状況の変化と、鈴木武蔵ら中心選手の流出で2020年以降にプランが狂って今に至ります。
  • 直近だと22年に約9億円の第三者割当増資を実施しており、これは23年1月期に計上した7億円の純損失を見込んでの動きであり、

 

  • コロナで苦境に陥った分は企業の支援により最低限なんとかなっている、という状況だと思うのですが、じゃあそれ差し引いて今は選手やスタッフに投資できるのか?2018年オフに武蔵、アンデルソンロペス、ルーカスフェルナンデス、岩崎、中野…が加入したようなチームを勝たせるための投資はできるのか?それともクソンユン、小林、馬場(浅野)とスタメンクラスが3人ほど加入した2022-23シーズンの動きは18-19年オフと同様の大型投資だったのか?そうではなく次のシーズン以降に投資フェーズが控えているのか?というのがちょっとよく見えないのが、そもそもこの2023シーズンの位置付けだったと思っています(どうやら昨今の様子を見ると投資フェーズが控えている感じはしませんね)。

次の章からようやくサッカーの話をします。


2 ピッチ上で起きたことサマリー

2.1 目玉補強のつまづき

  • 日本代表経験があり、前年ヴィッセル神戸で9試合3ゴールとまずまず期待感を抱かせるパフォーマンスだった30歳(加入当時)の小林は、2023シーズンの目玉と考えられていたと思います。
  • コンサは2021シーズン限りでチャナティップが退団し、2022シーズンはパニックバイ気味に加入したガブリエルシャビエルがチャナティップの18番を背負うことになりましたが、ピッチ中央やもっと下がり気味で、ボールに積極的に関与する攻撃的MFのチャナティップと、本質的にはシャドーでチャナティップのようにボールを預けられないシャビエルの間には、利き足以上にプレースタイルの違いがあり、シャビエルはいつしか(おそらくシュートのうまさを見込まれて)前線でセンターFWとして起用されるようになり、22シーズンのコンサは前線の選手が「あとは決めるだけ」ではなくてそれ以前の問題、シュートの前のフェーズで少なくとも問題を抱えており、その意味では30歳とJリーグでは働き盛りの小林に目をつけたのは理解できます

  • キャンプでのチーム始動時から、前線は小林+センターFWにキムゴンヒ(以下、ゴニ)、小林と反対の左サイドのシャドーまたは攻撃的MF、というユニットを試していたようです。センターFWはゴニの他には、新卒の大森(キャンプで骨折し出遅れ)、高卒3年目の中島、特に肩書きはないトゥチッチ…といった編成ですので(小柏や駒井はセンターFWかというと微妙なので割愛)、この中では抜けた実績を持つゴニが前線のもう一つの軸として期待されたことも理解できます。

  • (VARが導入されているにも関わらず明らかな誤審によって広島のゴールが取り消された、ある意味でこの年のJリーグの象徴であったような)アウェイでの開幕戦で、小林はコンディション不良によりベンチスタートでしたがゴニはスタメンで起用されます。
  • この開幕戦で明らかになったのは、22シーズン後半戦にスーパーサブとして大活躍したゴニはスタメンで相手DFを背負ってプレーする役割を担うにはパワー不足でタスクを遂行できないということ、そしてゴニと小林を前線に並べると、(足が遅いからというよりは)共に1人でプレーするよりは味方を使うことが得意な選手であるため、速攻を狙いたい際にシュートまで時間がかかることになり、これといった崩しのパターンを持たないコンサにおいては速攻の機会損失、攻撃面で無視できないダメージになることでした。

2.2 初夏のゴールラッシュを振り返る

  • そんな感じでリーグ戦9節まで2勝だったコンサがこのシーズン、最も右肩上がりになったのは10節(4/29、vs横浜FC、アウェイ)以降の数節でした。
  • この試合で、4バックの横浜FCに対し浅野と小柏というサイズがなくスピードが持ち味の選手が初めて、2トップで並ぶことになります。
  • 前線にサイズがない選手オンリーで成功を収めているチームは確かにありますけども、そういうチームはサイズはないけど技術やクオリティがある選手が特徴を発揮できるようにクリーンにbuild-upができるとか、サイズはないけどめちゃくちゃスピードがある選手にカウンターアタックでの攻撃機会を多く提供できるといった設計があると思います。
  • が、特にそういうものはないコンサの場合は、チャナティップ、ノースロンドンのライオンハートことジェイボスロイド、コンサではポストプレーだけやっていたような興梠、途中交代では効いていたゴニ…といった、前線に雑に蹴られたボールを1人で収めて攻撃機会を確保できる選手が必要、というのがここ数年の実態でした。

  • そうしたタイプの選手を外したにもかかわらず、横浜FC相手に4-1、ホームでの鹿島戦を落としたのちにFC東京相手に5-1、湘南相手に4-2、また2節挟んで柏に5-4、と、大量得点を挙げて勝ち点もそこそこ拾うことができた時期でした。
  • これはなぜか?というと、まずコンサがやっていたことはそれまでと変わりません。雑にボールを収められるFWやMFが不在でも、コンサは浅野や小柏に雑にボールを蹴るサッカーを続けていました。
  • それでゴールが生まれるのは、コンサのFWのクオリティもあるにせよ、相手のDFがそういうクオリティだったから、というのが大きかったと思います。
  • あんまり選手を晒すようなことは控えたいのですが、この年のリーグで下位を彷徨っていた柏(最後にガンバさんを逆転した)、湘南、降格した横浜FCはいずれもDFや中央の強度に問題を抱えていて、雑に放り込まれるボールに対処することが困難なほど脆弱な最終ラインでシーズン前半を戦っており、それらのチーム相手にコンサは得点を稼いでいたといえます。↓は極端な例ですが、これらのチームはセンターラインの強度が低すぎました。


  • そして湘南は夏のマーケットでキムミンテ、柏は犬飼と強度を担保できるDFを補強して、夏以降勝ち点を稼いで残留を回避しており、横浜FCは開幕10試合ほど勝ちに見放されてから、CBを増やして5バックにして持ち直しましたが無念の降格となりました。
  • これらのシーズン前半戦でどうしようもないほど脆弱だったチームに対し、コンサは後半戦では同じように雑に放り込むサッカーを続けた結果、ホームで湘南と柏相手に敗れ、横浜FCには2-1で辛勝?という結果になったのは、上記の説を裏付けるに十分な結果だったのではないでしょうか。

  • そして優勝した神戸や、鹿島のようなセンターラインに強靭な選手を揃えていて、コンサが得意な「雑に放り込んでから何らか攻撃機会を作る」サッカーが通用しないチームにはシーズンダブルを喫しており、この辺は自力の差というかこのチームの限界が鮮明に露見されたといえるでしょう。

2.3 まだ、やめてへんよ

  • ボールを持っていない時のコンサは、2020シーズンからほぼ変わらず、ほぼ純粋なマンマークで構成される守備対応を続けていました(やることが数年変わらないので、本当にブログを書く意義を見失う)。
  • 特筆するとしたら、オフに高嶺という戦術的に極めて重要な選手を失ったにも関わらず、メカニズムをほとんど変えなかったことでしょうか。
  • 高嶺は2トップの相手にはセンターバックとして相手FWをマーク、1トップの相手にはアンカーとして相手の攻撃的MFをマークする役割で、対峙する相手の選手特性がガラッと変わることを考えると2022シーズンのチームで最も負荷が大きい役割だったといえ、おまけに左DFの福森のパフォーマンス低下に伴い左DFも務めていました。

  • その高嶺の役割はキャプテン・宮澤が引き継ぎます。元々、2020シーズンに高嶺がスタメンに定着する前は宮澤がその役割だったので元鞘に戻った形でもあります(その後キムミンテが信頼されなかったため宮澤はCBにスライド)。
  • しかし当時から3歳年齢を重ねた宮澤はこのシーズンを通じ、J1の水準で相手FWをマーキングする能力があったといえるか、かなり疑わしいプレーが随所に見られるようになります。


  • 前のシーズンから継続して左DFは不安定、中央は岡村も前のシーズンと比べるとややパフォーマンスにムラがあり、GK菅野は負傷で離脱…という状況で、ボールを持っている相手への対応を選手に任せるだけでは勝ち点を拾えないのは当然だったでしょう。

2.4 中村の台頭

  • 一方「前のシーズンから継続して左DFは不安定」といったものの、この位置でリーグ戦15試合にスタメン出場した中村の存在は、2023シーズンで最も明るい材料の一つでしょう。
  • 左DFは、前のシーズン終盤にミシャから福森へ「4番手」(おそらく高嶺、菅、中村、福森の順)と発破をかけたものの、これといって補強もなく結局福森が開幕から先発します。7節のセレッソ大阪戦で欠場の宮澤に変わって福森が中央(インサイドハーフの奥埜をマークする役割)、中村が左に入って、ここから中村の存在感が高まっていきます。
  • 中村はカップ戦では最終ラインから無謀とも言えるボールの持ち出しを果敢に敢行していて、それをリーグ戦でもスタイルを変えずにやっていたので大丈夫かな?としばらくは見ていましたが、いつしかその中村の持ち出しと、ボールを持っていない時にWBの外側、内側を追い越す攻撃参加は組み立てでも崩しでも極めて重要なオプションになっていました。
  • ただ「福森よりも若くて運動能力がある選手が、福森のような基準でプレーしている」という見方もできると思いますし、中村がコンサの最終ラインの問題を解決したとは言い難く、リーグ終盤でまた福森がスタメン、中村はベンチスタートが多くなったのもこのあたりで、結局独り立ちできるまでの信頼は得られなかったという点で反省も多々あるシーズンだったでしょうか。

2.5 期待以上に強い風が吹く

  • このほか、リーグ中盤〜後半戦の選手起用にいくつか触れると、金子の期限付き移籍に伴い浅野は右ウイングバックを兼任するようになります。
  • 浅野は全34試合に出場して12ゴール、14節までで8ゴールでしたので以降失速した感はありますが、単にサイドでの起用が増えてゴールから遠かったのもあれば、そもそもリーグ前半から浅野に対してチームとしてサポートできていたわけでもないので、後半戦の個人での出来が悪かったという感じもしませんでした。
  • シーズンを通じて浅野は駒井と並んで貢献度が高い選手でした。浅野と小柏のユニットで見ると、小柏は味方にボールを預けた状態で動き出しで勝負する選手だとして、浅野は相手DFと対峙した状態で自ら仕掛けることができるので、最後にどうやって相手を崩すか?という点では、(ゴール数は関係なく)浅野の方が小柏よりも重要な役割を担っていました。
  • やはりお兄さんのイメージが強かったので、浅野がボールを持って前を向いた時にこれだけ脅威になれるのは期待以上でしたし、またシャドー/攻撃的MFとしてボールを収めてチャンスクリエイトする役割も、このシーズンに出場時間をシェアした選手の中では浅野が最も貢献度が高かったと思います。
  • ですので金子の移籍(とルーカスの欠場)で右サイドにシフトさせたのは前線のキーマンを失うことでもありました。ただ右WBは任せられる選手が全くいないので、仕方ないことではありますが。あと浅野の右WBはありかなしかで言うとありだと思います(普通にいい間合いで仕掛けてクロスボールまでは仕事ができる)。

  • シーズン前半戦だけの在籍でしたが、金子の貢献度も傑出していたと思います。何度か言及しましたが、中央を切ってくるチームが多い中で、縦突破からの右足クロス(おそらく練習していたのでしょう、その多くが中央DFを超えてファーの味方に落ちるものでした)が活きることとなります。
  • ただチームのスタイルとしては、金子がウイングで張っているというかはひたすら可能な限りアップダウンしながら速攻の試行回数を稼ぐという感じで、金子の8ゴールという数字はウイングのプレーをしたから、というよりは、コンサがめちゃくちゃオープンだったことの証明でもあります。ウイングとしてもっと上手く金子を使えるチームは他にいくらでもあるでしょう。



  • 前線の駒不足を補ったのは、駒井のセンターFWでの起用と、スパチョークの出場機会増加。駒井は超人的な運動能力で、雑に放り込まれたボールをマイボールにしてしまうのは中盤センターでもFWでも変わらず。20センチ近く身長差がある選手相手でも攻撃機会を作ってくれるので、ゴニやトゥチッチ(他、大嘉、大森)が起用できる状況でも駒井が選ばれる理由は十分にありました。
  • ただ、やはり選手特性的には中盤センターでボールを拾う仕事にした方がベストでしょう。11節の鹿島戦では、前線に浅野と小柏、下り目に青木と駒井で、雑に放り込んだボールを駒井が拾いまくって波状攻撃を仕掛けていましたが、青木が負傷で宮澤と交代し、駒井が前線(青木の役割)にスライドすると駒井がボールを拾う側から前線で受ける側になってコンサはバランスが悪くなってしまいました。

  • 西大伍選手のYouTubeを見た限りでは、キャンプ時点ではコミュニケーションや指示を理解することに苦戦している感じだったスパチョーク。このシーズンも序盤はほとんどミシャから見向きもされないような状況で、5月に練習を見た時は守備の強度や攻守の切り替えでもっとパワフルにならないと難しそうなだな、という感想でした。
  • 転機は17節の鳥栖戦で小柏が負傷して途中出場から70分近く(この時点では加入後最長)のプレータイムを得てから。神戸、福岡とのアウェイ連戦での2試合連続ゴールは、いずれもボックス内でワンタッチする9番っぽいゴールでしたが、本質的にはスパチョークはシャドーで、相手のDFともMFとも対峙しないでフィニッシュだけ絡む選手だと思います。
  • ですのでゴール前以外の仕事の量と質においては、もう少し改善を期待するのですが、特筆すべきはシュートタッチで、中距離からの右足シュートは思っていた以上に上手いと感じます。ただ戦術的にはDFを背負うこともしないし、裏に抜けてスペースを作ることもしないし、中央で相手を剥がしたり引きつけたりもしないし、味方を使うわけでもないし、1on1が強いわけでもない。使い所が難しいシャドーです。

  • 菅野の故障とソンユン、金子の期限付き移籍の影響で、夏の補強ではGKとWB(横浜FCの山下?)を見ていたとのことで、山下は獲得失敗、GKが大分から高木が加入しますが、高木は思った以上にミシャに気に入られていた印象です。菅野が復帰しても、大半の試合で高木が起用されるようになります(それで勝ち点を得られたかというと別でしたが)。
  • 菅野はボールを持っている時に、相手FWのプレスを回避する浮き玉のパスをSBに通すことが仕事の大半、という感じで、高木はもう少しフィールドプレイヤーっぽい振る舞いをします。菅野以上にバックパスを何度も繰り返し受けようとしますし、フィードもより丁寧で日本人GKとしては非常に希少な選手だと言えます。
  • ただ肝心のシュートストップやハイクロス処理は、今のところはまぁそんなに目立ってないかな…という印象で、守備練習を一切しないこのチームにおいて、シーズンを通じてポジションを守れるか、チームを勝たせることができるかはまだ判断保留でしょうか(1年前のゴニの評価に似ているかもしれません)。

  • ソンユン及び彼の復帰に尽力したスタッフにとっては「こんなはずでは…」という結果だったかもしれません。
  • ソンユンはコンサではバルバリッチ、四方田、ミシャ前期といずれも5人でDFラインを引く設定して守るチームでプレーしており、DF背後のスペースが消されて相手が放り込みがちな展開になると、ソンユンの身体能力やリーチを活かしたハイクロス処理が冴えていました。
  • ソンユンが兵役のため去ってからのコンサは、後方には常に最小限のDFしか残さず(カバーリング担当もいない状態でキムミンテや宮澤、岡村、高嶺らが1on1,2on2になっている。たまに誰かが寝ていると1on2になることも)、GKはまず広大なスペースを前に出てカバーする必要があるのと、頻発する1on1でのシュートストップで毎試合平均点以上のプレーをする必要があります。このタフなミッションを、菅野はソンユンが去ってから2年間常にハイパフォーマンスを維持してきたのですが、ソンユンにとっては自分の知ってるコンサとはかなり異なる(20年シーズンの当初だけ在籍していましたが)やりづらい状況だったとは思います。
  • またソンユンのバックパス処理の課題をサポートしていたのは、適当に放り込めば相手のDFを押さえつけてイーブンにしてくれるジェイや、低い位置でボールを引き取って前を向いて突進できるチャナティップの存在でした。彼らが抜けて(金子や浅野、ルーカスはボールキャリーにおいて頑張っていましたが)、ソンユンが相変わらず蹴るだけだと、相手ボールになる時間が増えるというのも見過ごせない状況ではあってと思います(というか、それを解決するために努力するのが監督の仕事で、GKに押し付けるのも違う気がしますが)。

それでは皆さん、また逢う日までごきげんよう。

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