1.チームは生き物
「チームは生き物」…だいぶ前に聞いた、誰の言葉だったか忘れたが、長丁場のリーグ戦はまさにこの言葉の通り。7月にセレッソ、岡山、松本と続いた上位対決を1勝2分けで乗り切り、7月を終えた時点(26節、熊本地震の影響で1試合未消化)で、札幌は1試合消化が少ないながら2位に勝ち点差5、3位に勝ち点差8をつけて首位を快走していたが、幾つかの不安要素が露見されつつある状況だった。
7/31(第26節消化)時点での順位表 |
1.1 すっかりマークされる存在に(対戦相手の札幌対策)
1)ミラーゲームで守備の基準点を合わせる(ミスマッチを解消)
この時期になると、札幌は他のチームからマークされる存在になっていた。例えば7/31に対戦したレノファ山口は、普段と異なる3バックの3-4-2-1を採用し、各ポジションで札幌と人数を合わせ、ミスマッチを作りにくくするミラーゲーム気味の布陣を採用して対抗した。8/21に対戦した京都サンガF.C.はやや変則的だったが、3-5-2と3-4-2-1の中間のような布陣で、いつもの4バック「自分たちのサッカー」をするのではなく、札幌に合わせた戦い方を選択してきた。
7/31山口戦 3-4-2-1からマンマーク気味に人数を合わせて守る |
2)全ては福森から始まる
もしくは人の配置は変えなくとも、札幌の特徴をしっかりとスカウティングし、対策を練ったうえで各チームともゲームに臨んでくるようになる。四方田監督が「内容は今シーズンのホームゲームで最悪だった」と評した8/25の熊本戦。熊本は札幌の3バックに対し、4-4-2の最前線に構えた2トップの巻と若杉に3バック潰し、特にサイドの福森と菊地に時間を作らせないことを徹底する。
2トップ脇を使いたい札幌と使わせない熊本 |
これによって、札幌の攻撃からは7~8月のゲームで冴えていた菊地、福森からの組立が思うようにいかず、熊本2トップの運動量が落ちる35~40分頃、また守備の開始位置を下げた後半立ち上がりまでは殆ど攻撃の形を作ることができなかった。
FWがスライドを徹底して福森に自由に蹴らせない |
1.2 コアメンバーの離脱
これも長丁場のリーグ戦にはつきものだと思うが、開幕から稼働してきた主力メンバーにも徐々に故障が見られるようになる。中でも特に影響が大きかったと感じるのが以下2選手。
フィールドプレイヤーの出場/故障状況 |
1)舵取り役・深井なき中盤は進路を見失う
中盤センターは第4節以降、アンカーの深井とbox to boxタイプの宮澤というコンビが定着する。2015シーズンの試合も思い出しながら考えると、深井がスタメンに定着して変わった点は、(2)で書いた通り、攻撃時の役割分担がはっきりした点だと思う。
また深井とコンビを組む宮澤は、入団時のFWから石崎信弘氏による攻撃的MFへのコンバート、更にはもう1列下げた守備的MFへと役割を変えていくのだが、本質的には宮澤の良さはその万能性、一定のスキルと戦術理解を備えつつ、攻守の様々局面に顔を出せる勤勉さ、ということだと思う。かつてクライトンは、札幌を去る際に、自らの後継者として宮澤を指名したが、ボールを持った状態から何かをするということだけに限定すると、宮澤よりも優れた選手はプロレベルではいくらでもいるということになってしまう。
2014年のバルバリッチ就任から、札幌のサッカーは可変系システム…攻守で明確に形を変えるスタイルへと変貌していったが、特に5バックでの守備⇒攻撃時への転換時に宮澤が攻撃に参加するには、ポジションを前へとあげるための「時間」が必要になる。この時間を作っていたのが、後方の3バックと深井の4枚で作っていたひし形を中心にしたポゼッション。
後方で安定を作れると、深井と宮澤が縦関係になり攻撃の枚数が増える |
深井が離脱した8/21の京都戦以後、代役は前寛之が主で、上里が務める試合もあったが、特に上里は深井のように中央の、相手2トップの間でプレーすることが難しい。すると、深井が担っていた攻撃時の舵取り役としての役割を、ボランチのどちらが担うかはっきりせず、両ボランチ(宮澤と、前寛之or上里)が中盤の低い位置に滞留してしまうような状況もあった。これは深井が一人で行っていた仕事に二人を要しているようなもので、また宮澤の攻撃参加がないと、前線と後方の分断が慢性的なものになってしまう。
2)ヘイスが作る1秒の重要性
前線の選手では、6/13の第18節長崎戦からトップ下のスタメンに定着したヘイスの離脱が大きく影響した。ヘイスの出場状況は長崎戦から7試合連続スタメン、その後、第25・26節を欠場し、復帰した8/7の第27節清水戦で再び負傷し離脱する。9/18の32節長崎戦で復帰し、ここから4試合連続出場するも第35節水戸戦を最後に再び離脱…という具合に、夏場以降は半分以上の期間を故障者として過ごしていたが、先述の7試合連続スタメン中に札幌はすっかりヘイスのチーム…元々小野のために用意したトップ下の椅子には、"モノが違う"ヘイスが君臨し、そのキープ力が試合展開を大きく左右するチームになっていたと思う。
ヘイスの役割については(2)で言及したので割愛するが、今シーズン、トップ下として先発機会が多かったほかの選手、ジュリーニョや荒野と比較すると、両名はどちらかというと前を向いて仕掛けたいタイプ。特にジュリーニョは、開幕当初こそトップ下のMFらしく振る舞っていたが、相手のマークが厳しくなり簡単に前を向けなくなった中盤戦以降はトップ下としての仕事をどんどん放棄し、得意とするドリブル突破を仕掛けやすい、サイドに勝手に流れるような状況が頻発していたと思う。
四方田監督も、確実にボールを収められるヘイスの重要性をよく理解していたと思われ、結果的に6ポイントゲームとなった8/7清水戦で強引に復帰させ、故障を再発させた(その後4試合アウト)のはその表れだっただろう。
2.?代目のレンタル戦術君
上記で挙げた以外にも、夏場以降に札幌の勝ち点ペースが落ちた要因はいくつかあると思うが、一番大きなものは、菊地と福森を起点にした攻撃の組み立てが阻害されるようになり、攻撃失敗⇒相手に攻撃機会の提供という形が発生しやすくなったことだったと思う。
特に福森は、ミスマッチになりやすい3バックの左の位置から繰り出すロングキックや縦パスはチームにとって非常に大きな武器になっていて、マークが厳しくない局面では、存在自体が攻撃戦術と化していた、極めて重要な選手。札幌ドームMVPに選ばれたのは極めて順当な選考だった。
余談だが、福森とはタイプこそ異なるが、過去にも札幌には個人の存在が攻撃戦術と化していたようなプレイヤーが何人かいて、エメルソン、ウィル、ダヴィと思いつく名前を挙げて記事タイトルにした後で気付いたのだが、この3選手と同じく福森も期限付き移籍でプレーしていた選手。
2.1 福森と菊地の役割:「攻撃の横幅」の担い手への供給元
札幌の攻撃時の福森と菊地の役割は2つあり、1つは前線の「攻撃の選手」に縦パスを供給して攻撃機会を作ること。もう1つは、1つ目と一部重なる部分があるが、ウイングバックを押し上げて攻撃機会をより強力なものにすることだったと思う。
これまた(2)で書いた通り、札幌の攻撃はカウンターを別にすると、主にサイドからの仕掛け⇒クロスという形がメインで、中央で前を向いた選手が突破を仕掛けたり、コンビネーションでゴールに迫るという形はあまり用意されていなかったと思う。これ自体は、特段問題があるという話ではなく、近年特にピッチ中央を固める守備戦術が世界的に発達している中で、欧州トップクラブのように資金を投じてスーパーな選手を複数保有しなければ、ボールをロストしたとしてもリスクの小さい、サイドから攻めること自体は非常にオーソドックスである。
最終的にはサイドで勝負する |
では札幌で、サイドからの仕掛け(「攻撃の横幅」)を誰が担っていたかというと、マセードや堀米、石井といったWBで起用される選手。これは4-4-2だったり、4-3-3だったり、4バック系のシステムだと、攻撃時にサイドに複数の選手を配して崩していくものもあるが、札幌は3-4-1-2で前の3枚は基本的に中央に張っている。そのため、ウイングバックを高い位置(仕掛けられる位置)に押し上げ、そこにボールを供給することは攻撃の必須要素である。
前3人はゴール前で待ち構え、ウイングバックが攻撃の横幅を取る |
2.2 WBにボールを供給する手段
1)その1:最終ラインからのロングフィード
ではどうやってWBにボールを届け、サイドアタックの機会を作るかというと、1つは初めからWBを高い位置に張らせ、ロングフィードを使って届けていく方法。バルバリッチが率いていた2015シーズンから2016シーズン前半にかけてはこのやり方が主だった。ロングフィードの発射台は、福森もあるが、むしろ2015シーズンから2016シーズン初めは中央のポジションの選手…河合や稲本をよく使っていた。
中盤省略的な手法 |
また高密度の4-4-2ゾーン守備からサイドへ追い込んでくる町田戦では、追い込まれる前に福森を使って対角サイドへのロングフィードを使って攻略に成功した。
同じサイドで運ぶと詰まるので必ず対角へ |
バルバリッチ政権時、稲本のロングフィードからの形は以下の動画群がわかりやすい。稲本も上記の福森と同じく、基本的に手薄な対角へのフィードを狙っている。
↓1:14~、4:16~、6:18~
↓0:25~、1:33~
↓2:18~、11:49~、12:56
2)その2:福森と菊地の攻撃参加でWBを押し上げ縦パスを供給
これに対し、2016シーズン中盤、特に菊地が加入した頃から増えていったのは、福森や菊地がポジションを上げることで、その前方に位置するWBを押し上げる形。上の写真(第2節岐阜戦の映像から)と比較すると、下の松本戦の写真は、福森が高い位置(センターサークルの頂点を越える)をとることで、荒野との距離を縮め、パスを供給できる状況を作っている。
福森がポジションを上げることで、福森⇒左WB(荒野)の供給ルートを確保 |
先述のパターン1(ロングフィードを使う)と比較すると、一般にこのやり方のほうがパス距離は短いため、パスが成功しやすい。何故それを最初からやらないのかというと、CBを高い位置、かつピッチ中央から離れたサイドの位置に押し上げることで、ボールロスト・被カウンター時のリスクが大きくなるため。そのため、福森や菊池に比べると足元の技術が劣る櫛引や進藤ではあまり展開されなかったやり方でもある(ただ、バルバリッチは今見返すと、稲本を最終ラインに落とした4バック化から、パウロンや櫛引を使った組み立てを試みていて、本当に悪いチームではなかったと思う)。もっとも、菊地と進藤の差は、技術以上に的確に縦パスを入れれば簡単にはロストしないという自信のようなものもあるだろう。
3)その3:FWやトップ下が降りてくる
もう一つは、あまり見られなかったパターンだが、DF以外の選手を使ってWBを押し上げるやり方。あまり見られなかったということで、チームとしてどこまで仕込んでいるのか微妙だが、この形で主に使われていたのは、前線で最も気が利く選手である内村。
わかりやすい写真を用意しておらず、下の写真は最終節金沢戦(ゲームをクローズしにかかった状況)のものだが、この時も攻める気満々だった内村は、自らが最終ライン~WB間のミッシングリンクを解消させる水運び役となることで攻撃を機能させようとしていた。
内村がサイドに流れることでWBの押し上げとパスコース確保を担う |
3 福森と菊地を消されてどうなったか
3.1 札幌の倒し方知ってますよ
このように、サイドアタックへと至るメソッドはいくつかあれど、その多くは福森と菊地の両サイドに位置するCBが関与したもの。
任天堂の倒し方ならぬ「札幌の倒し方、知ってますよ」と言わんばかりの対策を仕掛けられたのが第38節の熊本戦。この試合、札幌は菊地を欠き、永坂が3バック右で起用されたが、3トップ気味の熊本の猛烈なチェイシングに晒されて3バックによる攻撃の組み立て機能は完全に失われた。するとボールが供給されないことに加え、3バックを助けるために両WBの前貴之と堀米は、下の写真のように大きくポジションを下げる。
CBが縦に供給できない状況になると、WBはポジションを下げざるを得ない |
3.2 横幅の消失により筋肉で殴るチームに
この状態になると、結局前線にボールを供給して攻撃機会を作るには、(カウンターを除外すれば)確実性のあるショートパスではなく後方からのロングボール頼みになる。それはすなわち、筋肉自慢の都倉がどれだけ相手に競り勝てるか、が攻撃機会の創出成否に直結しているということと、前3人を張らせた状態で競り勝てずボールロストならば、アウェイ松本戦のような被カウンター地獄が待っている。
こうして攻撃が機能不全になり、ウイングバックが低いポジションを取らざるを得ないゲームは、実はシーズン開幕時点でも何度かあった。ただその時に問題がそう露見されなかったのは、セットプレーやカウンターで得点することができていたこともあるが、個人ではマセードの存在が大きかった。
マセードは札幌のWB陣の中で唯一といっていいほど、ドリブルでボールを運べる選手で、「ポゼッションの終着点」が低い位置になったとしても、独力で長い距離、ボールを運んでクロスという形で、何らか攻撃の形を作ることができる特殊能力がある。要するにマセード一人でサイド攻撃が成立するという意味で、ブラジルトリオの中でも中盤戦~終盤戦は、特に上位チーム相手の試合ではジュリーニョよりも重要度が高かったとみている(簡単に前を向かせてくれる下位チーム相手なら、ジュリーニョの得点力はでかい)。
ただそのマセードも終盤戦は著しくコンディションが低下し、離脱が相次いだ。これは(3)で述べたFWの守備タスクと密接な関係があり、サイドをFWがケアすることが難しくなると、WB1人でサイドを管理しなくてはいけなくなる。そしてマセード(や、堀米、石井)のスプリントする距離は長くなり、その負荷に耐えられず、筋肉系の故障の頻発に繋がったと思う。
計4回の記事で長々とシーズンを振り返ってみたが、簡潔に2016シーズンを評せば、特に攻撃の組み立てとフィニッシュの両方で最重要人物だった福森や、脆弱な守備組織でも簡単にゴールを割らせなかったク ソンユン、高さと守備による貢献が絶大だった都倉など、厳しいJ2を乗り切った原動力は最終的には選手個人の力によるところが大きかった。
またそれらの選手を組み合わせてどう機能するか、ということよりも、まずはピッチに立たせることを優先した四方田監督の采配もポイントだった。個人的には、サッカーは1+1+1が5にも6にもなるスポーツだと思うので、野々村芳和社長が掲げる、一種の"キャスティング主義"のような考え方には今も疑問符だが、少なくともこのシーズンに関しては(前のシーズンの監督交代劇という経緯を踏まえても)「野々村路線」の勝利だとも言えるだろう。
しかしながら、今オフシーズンには(札幌にしては)大型補強に成功したものの、J1の舞台へと舞い戻った札幌は、J2とは異なり再び「持たざる者」という立場でJ1に挑む。いい選手を並べて殴るだけならば、もっと予算があるチームには太刀打ちできないという現実が待っているだけ。もちろんその点は選手、スタッフも十分承知していると思うので、シーズン開幕までの1ヶ月間、期待に胸を膨らませ、いくつかの試合のチケットを確保し、DAZNの視聴環境を整えて待つこととしたい。
WBが低い位置にいるのでサイド攻撃はここで終了(ポゼッションの終着地) 前3人は待ち構えるだけ、サポートなし |
<ただしマセードは除く>
こうして攻撃が機能不全になり、ウイングバックが低いポジションを取らざるを得ないゲームは、実はシーズン開幕時点でも何度かあった。ただその時に問題がそう露見されなかったのは、セットプレーやカウンターで得点することができていたこともあるが、個人ではマセードの存在が大きかった。
マセードは札幌のWB陣の中で唯一といっていいほど、ドリブルでボールを運べる選手で、「ポゼッションの終着点」が低い位置になったとしても、独力で長い距離、ボールを運んでクロスという形で、何らか攻撃の形を作ることができる特殊能力がある。要するにマセード一人でサイド攻撃が成立するという意味で、ブラジルトリオの中でも中盤戦~終盤戦は、特に上位チーム相手の試合ではジュリーニョよりも重要度が高かったとみている(簡単に前を向かせてくれる下位チーム相手なら、ジュリーニョの得点力はでかい)。
ただそのマセードも終盤戦は著しくコンディションが低下し、離脱が相次いだ。これは(3)で述べたFWの守備タスクと密接な関係があり、サイドをFWがケアすることが難しくなると、WB1人でサイドを管理しなくてはいけなくなる。そしてマセード(や、堀米、石井)のスプリントする距離は長くなり、その負荷に耐えられず、筋肉系の故障の頻発に繋がったと思う。
4.いざ21年目のシーズンへ
計4回の記事で長々とシーズンを振り返ってみたが、簡潔に2016シーズンを評せば、特に攻撃の組み立てとフィニッシュの両方で最重要人物だった福森や、脆弱な守備組織でも簡単にゴールを割らせなかったク ソンユン、高さと守備による貢献が絶大だった都倉など、厳しいJ2を乗り切った原動力は最終的には選手個人の力によるところが大きかった。
またそれらの選手を組み合わせてどう機能するか、ということよりも、まずはピッチに立たせることを優先した四方田監督の采配もポイントだった。個人的には、サッカーは1+1+1が5にも6にもなるスポーツだと思うので、野々村芳和社長が掲げる、一種の"キャスティング主義"のような考え方には今も疑問符だが、少なくともこのシーズンに関しては(前のシーズンの監督交代劇という経緯を踏まえても)「野々村路線」の勝利だとも言えるだろう。
しかしながら、今オフシーズンには(札幌にしては)大型補強に成功したものの、J1の舞台へと舞い戻った札幌は、J2とは異なり再び「持たざる者」という立場でJ1に挑む。いい選手を並べて殴るだけならば、もっと予算があるチームには太刀打ちできないという現実が待っているだけ。もちろんその点は選手、スタッフも十分承知していると思うので、シーズン開幕までの1ヶ月間、期待に胸を膨らませ、いくつかの試合のチケットを確保し、DAZNの視聴環境を整えて待つこととしたい。
こんにちは|´・ω・)ノシ にゃんむるです。
返信削除全4回。何回も読みました。ご苦労様&お疲れ様(*- -)(*_ _)ペコリ
非常に楽しい読み物でした。J1でのシーズン後も面白い記事期待したいです。
さて、今シーズン。J1でコンサドーレは如何様に戦うのでしょうか。新戦力も加入してチーム力は上がると思いますが、それは他のチームも同様でしょうから、その新戦力をどのように使っていくのかが大事でしょう。この記事内にもありましたが、サッカーは1+1+1が5にも6にもなるスポーツだという考えには同意します。四方田さんが新チームを上手く料理して、観てて楽しく強いチームが出来上がる事を期待して新シーズンを待つ事とします。
んでわまたのー(・∀・)ノ