1.ゲームの戦略的論点とポイント
スターティングメンバー:
- 12月にリーグ戦2試合を消化するという日程に幾分か違和感なのか不慣れ感があるのですが、20チーム制になった以上は仕方ないのでしょう。それ以上に前節から3週間空くことについて、以前村井チェアマン?が「ACLが秋春制になったらそういう日程(終盤の盛り上がりに水を差す)になる」と言っていましたが、確かに3週間はちょっと長いなという気はします。
- 新スタジアム初年にリーグ優勝の可能性を残す広島。前日に柏相手に引き分けた、首位の神戸とは勝ち点差4で、得失点差では上回る状況ですがリーグ戦では10/19の34節(vs湘南)から3連敗と失速し、タイトルには神戸の不運が必要な状況になりました。「例年この時期は調子が上がらない」とのことですが、9/19からACL2のグループステージが始まっており、35節、36節はミッドウィークのACL2から中2〜3日での日曜日開催ということは影響しているかもしれません。
- ACL2が始まってからはほぼチームを2つに分けており、ACL2を戦うメンバーでは松本大弥や志知がDFとして起用されたりといった状況。この週は木曜日にフィリピンのイロイロという街でのゲームでしたが連戦となる選手には気温差など影響はあるでしょう。
- ここ数試合は加藤がトップ、シャドーに松本とトルガイアルスランという布陣でしたが、試合前の私の予想は加藤が左シャドーに入って、トップにパシエンシアかピエロスソティリウを使うのもあると見ていました。トップを変えてくるのは予想が当たりましたが、加藤は右シャドーでスタートしています。
- 前日の柏-神戸の結果が広島と同じく非常に気になっていたコンサでしたが、1-1のスコアで終わったことで2節を残してJ2降格が決まってのゲームとなりました。メンバーはスパチョークも怪我から復帰したようですがここ数戦と同様で、髙尾は間に合わなかったのか、大﨑を右DFとしています。