2025年3月29日土曜日

2025年3月29日(土) 明治安田J2リーグ第7節 北海道コンサドーレ札幌vsヴァンフォーレ甲府 〜プロだから(笑) わかるから(笑)〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

大塚真司監督のヴァンフォーレ甲府:

  • 甲府は2024シーズンの7月2日に篠田監督→大塚真司監督へと交代し、大塚監督就任後は6勝2分8敗の戦績。篠田監督は三平をトップ下、アダイウトンを左に置く4バックの1-4-2-3-1を使っていたようですが、最終的には甲府お馴染みの1-3-4-2-1に落ち着いて(リベロに山本英臣の登場もあったりして)、大塚監督体制下でも基本的にはそこが踏襲されているようです。
  • オフの動きとしては関口が長崎に引き抜かれたことと、なんだかんだ14ゴールとまだまだ動けそうなアダイウトン、そしてウタカ、ファビアンゴンサレスといった前線の外国籍選手と契約非更新、inは復帰の小出や平塚といったJ2では計算できそうな選手を加え、また柏から期限付き移籍の土屋がここまで出場機会を獲得している状況のようです。

  • 何試合か見たところ、基本的な戦い方としては我らが岩政監督の言葉を借りれば「J2らしいサッカー」…ゴール前に5バックを並べてスペースを埋め、更にその5人のDFがあまり動かなくても良いようにその前にも4人を並べて5-4のブロックを作り、まず簡単に失点しないことを優先するスタイルで、以前の印象とあまり変わってなさそうです。
  • チームによってはホームではもう少しアグレッシブなやり方に変えてくるチームもありますが、甲府は小瀬での試合であっても相手にボールを持たせて守備から入る傾向が見られます。
  • ただ、このスタイルであればそれこそアダイウトンのような馬力があり前方のスペースに1人で突進できる選手を起用するとか、もしくは1トップと2シャドーが頑張って走って高い位置からpressingを仕掛けて相手のミスを誘うとか、何らか「前に出る手段」というか、飛び道具的なものを持っていたいところですが、現状そうした武器は見当たらず、となると毎試合徹底してロースコアに持ち込むことが勝ち点を拾っていくための戦略になりそうだな、との印象です。

  • また5節のvs磐田では4バックの1-4-4-2っぽい布陣を採用しています。ただしメンバーは普段の1-3-4-2-1の時とほぼ変わらず、本来左WBの荒木が1列下がって左SB、3バックをそのまま右にスライドさせて、本来右WBの宮崎が1列上がって右SHのような役割になるものでした。
  • これについては大塚監督は「磐田の前線が1トップ+両ウイングの3人構成なので常に後方に5人、5バックを残す形にする必要がないと考えた」みたいな説明をしており、この考え方からはマンツーマン基調というかマーク関係や数的関係をはっきりさせることを割と重視しているのかな、と感じました。
  • もっとも磐田は3トップと言いつつ、SBや中盤センターの選手がハーフスペースに何度も突っ込んでくるので、その度に甲府のマークを担う選手(中盤センターやサイドハーフ)はプレスバックを強いられ大変そうというか、あまり効率的な守り方には感じませんでしたが(最初から5バックでスペース封鎖した方が効率いいのでは?)。

  • また恒例の23年度の売り上げは約20億円。この時は山形を下回り、岡山、長崎、徳島あたりとほぼ同額といったところ。ただしこの年はACLへの参加が収入増に貢献しているとのことで、本来のクラブ規模としてはもう少し小規模だと認識すべきでしょう。
https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/club_info/j_kessan-2023.pdf

スターティングメンバー:



  • 互いにミッドウィークにルヴァンカップを消化しましたが、甲府はホーム小瀬に藤枝を迎え、完全ターンオーバーながら2-1で勝利しています。コンサについては割愛します。
  • 甲府はキャプテン小出が欠場で、孫を左から中央に回して左には初先発のエドゥアルド マンシャ。中盤センターは中山が前節早々に交代した影響で、遠藤光と平塚のユニット。
  • コンサは「勝っているチームは変えない」を徹底して、代表帰りのスパチョークを早速先発起用、中村桐耶は7日間で3試合目ですが、カップ戦では途中から休ませたので大丈夫との判断というか、4バックをするにも左利きのCBができそうな選手が他にいないのでどうしようもないのですが。GKは福島相手に6失点の影響か?菅野ではなく児玉がベンチ入りしています。


2.試合展開

プロだから(笑) わかるから(笑):

  • 開始早々7分にCKから荒木の見事なダイレクトシュートで甲府が先制。これがこの試合唯一の得点でした。
  • というのが岩政監督の振り返りですが、マンシャがファーサイドでブラインドを作って荒木を隠しているのは確かにあからさまな感じがします。あくまで「言われてみれば…」という感じですが。
  • ただ甲府としてはそれも含めて準備して上回ったというところでしょうか。近藤が一瞬ターゲットの選手を見てボールから目を切った瞬間に平塚が小さいモーションから速いキック。合わせるのは簡単ではないはずですが見事なシュートでした。

前線守備が機能しなさすぎる理由:

  • ともかく甲府が先制してボールを捨てる、またはコンサにボールを押し付ける展開になるな…と思い描きましたが、実際は甲府はそこまでボールを捨てることはしなかったと思います。
  • 1-4-4-2でボール火保持の際のコンサはセットして、2トップが中央を切るところからスタート。そこからサイドハーフの選手が甲府の3バック左右の選手に対し出ていき、甲府のWBにはSBが出ていく対応を見せますが、
  • そうするとコンサのSBが出たスペースに甲府のシャドーやFWの選手が走ることで簡単にコンサのCBを中央から釣り出して中央にスペースができる、もしくはそのスペースを埋めるためにコンサの中盤の選手や反対サイドの選手が長い距離を走らされる。

  • これで、いきなりコンサはバランスが悪い状態(本来選手がとりたいポジショニング:座標から乖離し、選手間の位置関係も入れ替わり本来とりたい役割と別の役割を担う)に陥ります。
  • サイドハーフ(図では青木)を前に出して高い位置からボールを奪いにいくという積極性を見せたコンサですが、その積極性はポジティブなリターンを特にもたらさず、逆にコンサの側がバランスを崩してしまうという形に帰結しました。

  • 途中からコンサはサイドハーフを前に出すのではなく、2トップの一角の選手が甲府のDFに対して寄せていくやり方に変更。これでSBが先に動いていなくなってしまう状態は解消され、「サイドに蓋をする」みたいな状態になったと言えそうですが…
  • すると今度は甲府の中盤センターの選手が空く形になってしまい、そこに出されて前を向かれるとか中央から展開されてしまい、ここでも高い位置で奪ってショートカウンターみたいな展開とは程遠くなってしまいます。
  • 前半、スパチョークがこの構図になった際に、背後の甲府の中央の選手(遠藤)を気にしながらDFの土屋に寄せていたのですが、それまではFWが背後の選手のパスコースを切ることになっていたからで、スパチョークとしては土屋に寄せるなら背後の選手は誰かに預けることになる。
  • この際、預ける味方は、配置的には高嶺や馬場になるのですが、この2人はおそらくコンサのCBと共に甲府の前3人を挟み込んで対処する役割を持っているので、甲府の中央の平塚と遠藤にあまり強く寄せるとか、そのために最初から高い位置を取るのが難しかったのだと思います。

  • ただそうすると、コンサは組織的なpressingをしているというよりは、スパチョーク個人で突撃して玉砕するだけですので、複数人でボールホルダーに制限をかけてパスコースを誘導して奪いにいくという基本から大きく乖離する振る舞いだったと思います。
  • 水曜日のカップ戦でも似た話をしましたが、ハイプレスを成功させるにはボールホルダーに制限をかけた上でボールサイドに寄せる、特に何らか反対サイドの選手が絞ってサイドを変えるパスを阻害したり、スペースを埋めたりマーキングするという仕事を担わせる必要があります。(↓の出間のように)

  • あくまで一例というかイメージというか机上論っぽくなりますが、甲府のこの形に対してであれば、例えば↓のような動きをしてボールホルダーにFWが制限をかけて誘導して(図ではスパチョーク)、縦を切る(高嶺)、ワイドを見る(青木)、バックパスやそこからのサイドチェンジを阻害(バカヨコ)、中央を見る(馬場、近藤)…みたいな感じで、簡単に外されないように皆で呼吸を合わせた上でボールサイドに一気に寄せないとプレッシャーを与えることにはなりません
  • 繰り返しですがこれくらいの対応ををやらないなら、コンサのSHやSBの選手がフラフラっと前に出て背後を取られたのは何も意味がない行為になってしまいます。
  • じゃあなぜそうしない、できないかというと、コンサの選手を見るとまずバカヨコとスパチョークの2トップだと、甲府のDFの選手が脅威に思うほど迫力をもった1stディフェンスを、試合の中で持続的に何度もできるかはかなり疑わしいところです。
  • 加えて中央で、コンサはDFと中盤の選手で甲府の1トップ2シャドーを挟んで対応する方針のように見えた、と先述しましたが、高い位置からpressingを仕掛けるなら↑の図のように高嶺や馬場はより前での仕事になりますので、コンサのCBやSBが1v1で甲府のアタッカーにボールが出た際に潰せることが前提になります。

  • 実際にコンサのDFにその能力があるかは甲府の選手と何回か相撲をとってもらわないと判明しないですが、例えば家泉のような前に強い(強いかは知らんけど強そうな)選手を中央に起用するなら本来はそうした運用をすべきでは?と思うところです。
  • おそらく失点が止まらないことでよりリスクヘッジを意識した運用としたのでしょうけど、結果的には非常に中途半端で何も得られなかったと言えるでしょう。

  • いずれにせよ選手個々の能力の問題もありそうですけど、それ以前に方針がまず定まってなさそうな1-4-4-2で守るコンサに対し、甲府はシステム1-3-4-2-1でマッチアップ的にはギャップを作りやすいこともあって、コンサ程度の対応ならある程度剥がしてボールを前に運べることを証明することとなります。賢明な読者の皆さんは、4バックとか3バックとかにあまりとらわれないでピッチ上で何が起きているかを考えていただきたいです(4バックなら福島に勝てたとかそういう話ではないと思うので)。

コンサが前にボールを運べない理由(「スペース」がないわけではない):

  • 対して、コンサがボールを持っている時の話をします。
  • 甲府もそんなに強烈なハイプレスを指向するというよりは、事前にみたように5バックのシステムを活用してゴール前を封鎖するところから計算されている。
  • なるべく5バックが中央から動かないよう逆算すると、その前の選手もあまりボールや人に食いつかずミドルくらいの高さでブロックを作って待つ対応からスタート、と必然となります。 
  • この甲府の初期配置にコンサの選手の配置を当てはめると、↓
  • オレンジの円で示した付近に甲府は最初、人を配置していない。ですのでコンサの選手はまずそこに立てばボールを受けて前を向きやすく、また甲府の選手がそこについてくるならば、

  • (これもコンサが実際やってないことなので机上論っぽいですが)例えば中村桐耶の前に立っている右シャドーの鳥海を、岡田を使って一度動かして中村桐耶を中央でフリーにすれば、そこから中央でドリブル(conducción)…という具合に前進しやすくなる。
  • そのためには、まず↑の構図における岡田のように、最初にスペースとなっている場所に静的にポジショニングして相手を見る必要がある。

  • 最終的には甲府の5バックを攻略したいのですけど、そのためにはいきなり5バックを攻撃するというよりは、まず5バックの前を守っている選手を退かす必要がある。5バックの前を守っている選手を退かすには、↑のようにコンサの選手はスペース(甲府がかばーできていないエリア)を攻撃することが第一歩になる(甲府の選手がついてこない場合もあるがその場合もやることは同じ)。

  • この点で、まずコンサは甲府の配置や守り方から、ピッチ上のどこにスペースができやすいかが頭に入っていない、もしくは意識してプレーしていない印象で、
  • 例えばSBの選手が↓のようにCBの選手の近くにいれば、甲府のシャドーの選手はコンサのSBとCB両方を1人で管理できる状態になっていましたし、
  • そうして簡単に甲府の選手に管理されたコンサのDFはボールを動かしたり、甲府が管理できていないスペースを突いたりするチャレンジを殆どせずに「もう前に蹴るしかないな…」と考えたかは知りませんが、甲府の5バックがほとんど動いていない状態で前方にフィードを蹴ってボールを捨てるような振る舞いに終始していたと思います(ただし、この形から前半2度、岡田と近藤が抜け出して岡田はGK河田と1v1でのシュートに持ち込めてはいました)。

本来は一番お金をかけるべきは…:

  • 後半頭からコンサは岡田→白井で3バックの1-3-4-2-1、甲府と同じシステムに変更。
  • ボールを持っている時、持っていない時とも両方改善を試みる交代ですが、特にボールを持っていないときに、甲府への対応としてミラーのシステムにしてほぼ純粋なマンツーマンに近くする方が一番簡単というか即効性があると考えたのでしょう。

  • 但し3バックといっても、これまでの試合同様、ボールを持っている時は左SBに誰もいないような配置でスタートします。

  • ただ水曜日のカップ戦では、木戸(中盤センター)、出間(シャドー)、原(WB)の各選手がそれぞれこのスペースを意識して、誰かがフリーというか浮いた状態を作ればチームにメリットがある、というのをある程度理解していたように見えましたが、この試合はこのスペースを意識していたのがシャドーのスパチョークだけで、他の選手もこのスペースで受けるところから何が始まるのか描けているように思えず、単にスパチョークが前線からSBのところに下がってくるだけになっていたと思います。

  • そして甲府がコンサにボールを持たせる傾向が後半より顕著になると、コンサのCBのところで前方向にプレーできないボトルネックが更に表面化します。
  • 具体的には、家泉がどうしてもCB中央ということでボールが集まるのですが、家泉にボールが入ってその前方、甲府の2-3の選手の中央に高嶺や馬場が動いてパスコースに顔を出そうとしても、そこで完全に顔を出して受ける体制を作るまで家泉は我慢できず、または甲府のトップの選手のプレッシャーを嫌ってGKにバックパスでやり直してしまう、というような場面が何度かあったと思います。

  • コンサは54分に中村桐耶→宮澤で高嶺を左DF…ボールを持っている際は左CBのような役割になりますが、後方から前方にボールを運ぶ役割をなんとかしたかったのは明らかでした。
  • しかし左(中村桐耶→高嶺)というより、改善が必要なのは中央もしくは右の選手というのは、その後青木が中央に落ちてくる奇妙な陣形をとっていたことからも明らかです。
  • また前線ではバカヨコがシャドー、白井が中央に入ったのは、バカヨコはピッチに残したいけど、中央だと相手2人(甲府のCB孫とGK河田)を追いかけれる選手が必要、みたいな考え方があったかもしれません。結果的には、ボールが前に入らない中でバカヨコが右シャドーから右SBみたいな位置まで下がったりするレアな光景が見れたくらいしか面白い要素はありませんでした(下がった位置から前線にスプリントして駆け込むみたいなのはあまり向いてなさそう)。

雑感

  • まず序盤はコンサをボール保持で剥がしたりなどの姿も見せた甲府ですが、全体としては岩政監督のいうところの「J2らしいサッカー」だったかと思います。
  • これについてはかつて、故・オシム氏が記者に「前半はミスが目立ちましたが」と振られ「サッカーにはミスがつきものだ」と返した逸話がありますが、ディシプリンのあるチーム同士のサッカーの試合はある程度、相手のミスを待つとか誘発するといった我慢くらべ要素があるのは事実かなと思います。
  • ただ、岩政監督が言いたいのはおそらく、ひたすら相手の(かなりパッシブな姿勢で)ミス待ちをしているとか、もしくは相手のミスやエラーをを誘発しようとするがそのために先に自らがバランスを崩してしまうようなチームが、Jリーグには常に一定数見受けられるのを念頭に置いて、積極的にそういうスタイルを選ぶのは、結果にこだわるとかの話とは別の次元としてどうなのか、みたいなことかと思いますし、私もこの考え方には幾分か同意します。

  • というわけで「圧倒して勝つサッカー」みたいなのを掲げているコンサですが、改めて個人的にはこのプロジェクト、まではいかないですが心意気みたいなのは支持します。
  • しかし現状は、相手にボールを持たれてもダメ(山口や福島、ジェフといったチームにサクッと崩されている)、逆に持たされてもダメ(甲府の5バックに沈黙)、となると、単年での現実的な目標は下方修正せざるをえないでしょうか。
  • 少なくとも「圧倒して勝つサッカー」のスコープには、ボールを持った状態から何らか前線に運びつつ相手を崩してシュートチャンスまで持ち込み、ゴールを奪いたい、ゴールにならなくても相手が崩れた状態で圧をかけ続けたい…みたいな要素が入っているので、となるとそうしたプレースタイルを採る上で一番ボールに触る頻度が高いCBの選手のクオリティが、(予想通りですが)厳しい状況にあることが可視化されつつあるので、勝てないこと以上にこの現実にどう向き合っていくかが現状の最大の課題でしょう。それでは皆さん、また逢う日までごきげんよう。

2 件のコメント:

  1. 主さんの考える監督交代が許容されれる状況というか基準はどんなものですか?
    私は岩政さんに監督稼業は無理かな?と思ってます。
    良い監督って最初から良い監督なんですよね
    下積みを積んで徐々に良い監督になっていくというのではなく、良い監督はいきなりある程度の結果と内容を残すものです

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    1. まず結果と内容を残している監督には結果と内容を残せるだけのリソースが別途揃っていると思いますよ。

      今のコンサの場合明らかにリソース足りていないところが選手で見受けられますし、おそらくコーチングスタッフも質的に足りていないとするならトップの監督だけ変えても期待するほどの成果は得られないのではないでしょうか。
      それこそコンサのbuild-upに難がある、マンツーマンでしか守れない、撤退しても守れない…みたいなのは岩政監督以前からずっとそうなので。その意味では内容は昨年以前から乏しいですよね。結果は別として。

      >監督交代が許容されれる状況
      後任に誰を連れてきて、どのようなスタッフを揃えて、どのような選手を(数年がかりで)揃えて、その他インフラとかも整備して、それでフットボール的に何を目指すのかある程度方向性が見えて、その方向性に岩政監督だとアンマッチならコストをかけてそういう選択をすればいいと思います。
      特に何をしたいわけじゃないけど不満があるから監督を変える、だと振り出しに戻るだけで、それはただの現実逃避にしか思えないですね。

      あとは別の観点で、今年現実的に何位になる必要があるかですね。今の時点でその最低限のラインを達成できる期待感がないならそれはもうすぐ決断すればいいと思います。数字的に⚫︎位と勝ち点がいくつ離れているとかで測るのは難しいと思いますので。
      ただ、たとえば最低限6位には入ってほしいとしても、これも6位を保証できる監督っていないですよね。
      それこそ20年前に柱谷監督で失敗した後、昇格を保証できる(できそうな、説得力がありそうな)監督としてジョアンカルロス監督を連れてきてああなりましたので…
      そこも結局は今のチームの問題が何で、どこをどう改善したら順位が上がるのか。それは選手の入れ替えじゃなくて監督交代がソリューションとして適すのか、かつ後任はどんな人か、みたいな考えをまとめないとその場凌ぎになると思いますよ。
      例えば町田の黒田監督みたいな人は、ゴール前の強度を担保するみたいなのは得意だけど、彼も別に結果を保証はできないですよね。だから結果にフォーカスする前にプロセスとかアプローチにフォーカスした方がいいと思いますけどね。


      最後に
      >良い監督って最初から良い監督なんですよね
      >下積みを積んで徐々に良い監督になっていくというのではなく、良い監督はいきなりある程度の結果と内容を残すものです
      例えば四方田監督は1年目(途中就任)かなり苦戦して、2年目以降は結果を出すためのスタイルというかバランスを見出すことに成功したように思えますが、別のご見解でしょうか。

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