1.ゲームの戦略的論点とポイント
まぁまぁ…:
- 「まぁまぁ、まだ38節のうちの4節だから…」とSNS上などで熱烈サポーターたちをなだめる作業がこんなにも多発するとは予想外でした。私はこれは偽りなく「まだ4節」だと思っているのですが、すでに勝ち点を10以上積んでいるチームもあるとなると心配になるのもわからなくもありません。
- 対するブラウブリッツ秋田は4節を消化しても未だホームゲームで戦っておらず、5節がホーム開幕という日程を強いられています。まぁ秋田で2月にサッカーできるわけねーべ…って感じなので当然ですが、最終節(11/29)もアウェイ開催と、アウェイで始まりアウェイで終わる日程を組まれているんですね。
- 普通は開幕戦か最終節どちらかが、競技としての公平性だったり集客条件を考慮してホーム開催で組まれるはずなのですが、このあたりもシーズンが長くなると春(冬)開幕、冬閉幕の日程では現実問題難しいところはあるな、と思わされます。もっとも秋田の最終節は富山なのですが…
スターティングメンバー:
- 前年J2で10位となった秋田のスカッドは割と主力選手が残った印象ですが、CBの河野がジェフに、喜岡が山口に移籍し、DF中央では神戸から育成方期限付き移籍の尾崎と、金沢から加入の井上がここまでは起用されているようです。
- 前節は右SHに新潟から加入の長谷川、中盤センターに諸岡を起用と2人変えてきましたが、この日は長谷川を右SBに入れて村松を左に回し、右には畑を戻してきました。村松は北九州と長崎でCBはやっていましたが、左SBというのはあまり経験がないようです。本来左の才藤がおそらく負傷で欠場なのでしょうけど、ベンチに8人しか入っていないこともあって他にも負傷者がいる状況だと思われます。
- コンサは前節から田中宏武→岡田、出間→青木でメンバー発表の並びではスパチョークが右シャドーかと思われましたが、青木が左に入る1-4-4-2のような形でした。前節脳震盪で交代した菅野を欠くGKは小次郎で、児玉も何らか負傷かと思われましたが単純に序列として小次郎を評価しているようです。
2.試合展開
「これまでも4バックでしたよ」(笑):
- 試合後のインタビューではようやく得意げな岩政監督の顔を見ることができました。この4バックの話はインタビューでは(笑)がつきそうな感じで語っていましたが、道スポではより詳細な言及がされていました。
- 私の印象ではそもそも大分や熊本相手にはあまりセットした状態で守ることがなかったので(セットした状態で守る上での)3バックとか4バックとかの議論が難しいと思うのですが、まぁいずれにせよ、現状のチームの場合は、固定的に枚数を残しておくというよりは、どのタイミングでDFの余っている選手が1列前にジャンプして守るか?という話に思えます。
- あとは枚数と併せて人を守るマンツーマンなのか、圧縮して守るゾーンディフェンスなのか、それぞれの比率の話の方がより重要かなと思います。
- 試合後インタビューでは上記の「(笑)」の後に岩政監督は「配置を整理しました」とも語っていました。これはボール保持の際のスタートとなるポジショニングの話に繋がってくると思います。
- 開始10分くらいは割とコンサも縦に蹴ってお互いに跳ね返し合う展開が多かったですが、この際、秋田はあまりGKにバックパスすることを好まず、CBの選手は来た球をシンプルに前に蹴ることが多かったです。
- そこから次第にボールと試合展開が落ち着いてくるのですが、秋田のスタイルから、コンサがボールを持つ展開になるのは予想通りでした。予想と違ったのはコンサがこれまでの1-3-4-2-1ではなく1-4-4-2ベースの配置でスタートしていた点です。これは秋田も(監督や選手のコメントを拾えていない・もしくは転がっていないですが)予想外だったかもしれません。
- コンサのこれまでの1-3-4-2-1ベースの配置だと、1-4-4-2でゾーナルディフェンスが基調の秋田には、↓のパターン…3バックの左右の選手がワイドの選手に渡したところで2人で挟まれてハマってしまうことが多く、秋田もおそらくこの構図は意識していたと思います。
- これに対し、今回整理した結果、↓のような配置でコンサはスタートすることが多かったと思います。
- 青木と近藤がワイドに張るところからスタート。特に青木はより中央付近が得意ですが、最初はワイドに張ること秋田のブロックから離れてスペースのある状態でボールを受けようとしていました。
- そしてこの配置をいじったことで、コンサはワイドに髙尾と近藤が並ぶことになりますが、秋田のFW梶谷や小松が家泉にはそんなに寄せず(中央方向の横パスを切る程度)だとして、左SH水谷が前に出ると髙尾が空いてしまう。ですので水谷はあまり家泉に寄せることができず、家泉がボールを持った時に余裕を持って顔を上げてプレーできるようになっていました。
quickにプレーするために必要なこと:
- コンサのCB2人のうち、右の家泉が最初にボールを運ぼうとすることが多かったと思います。
- 家泉はこれまで中央だとあまり縦の選択肢がなく、それは家泉の問題というよりまず味方のサポートやポジショニングによるのだと思いますが、この日は縦方向でバカヨコや近藤が顔を出すようにしてまず一つ目のパスコースを確保。
- そして秋田がコンサの右(秋田の左)にボールがある時はそちらに圧縮してくることはおそらく事前にわかっていたので、青木が張るところに思い切って蹴れば割と繋がりやすいというか、秋田の密集してzonalに守ってくる局面から脱出できるというのは、家泉だけでなくバカヨコなども含め、中央でボールを持ったらすぐに反対サイドを見ていたことから、おそらくコンサは事前に情報を伝えていたのだと思います。
- これによって家泉もコンサの他の選手も、ボールを持った時にこれまでの試合よりも判断を早くすることができ、それが全体としての適切なスピードアップに繋がったと思います。
- 早く・速くプレーするには判断を早く・速くする必要がある。そのためには都度考えるというよりも事前の情報提供と最低限の約束事、その上でピッチ上で選手が状況をscanして都度判断、という構造になると思います。
- 青木の見事な個人技によるコンサの先制点は、右サイドの近藤のスローインからまず早い判断と速いプレーから始まっていました。
カットインから鋭いミドルシュート💫
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) March 15, 2025
🎦 ゴール動画
🏆 明治安田J2リーグ 第5節
🆚 秋田vs札幌
🔢 0-1
⌚️ 15分
⚽️ 青木 亮太(札幌)#Jリーグ pic.twitter.com/5KRhqrGVCo
- スローインからバカヨコのタッチは大きくなりましたが、高嶺、家泉、馬場とフォローしてスパチョークに繋ぎ、左に張る青木にソフトなタッチでquickにパス。
- この際のポジショニングやアングル、早さ、速さ、秋田のDFのポジショニング等を考えると、おそらくスパチョークは青木の動きをじっくり見極めて蹴っているというよりは、DFの頭を越えてスペースに落ちるボールを蹴れば誰かがおそらくそこを感じて動いてくれる、という考えで蹴っていると推察します。
- この約束事じゃないとしても共通理解みたいなのがこれまでのコンサに欠けていたもので、じゃあその共通理解(柳下監督風にいうと「同じ絵を描く」)はどう生まれるかというと、一つは「相手がどういう振る舞いをしてくる」かのインプットだったり、その上で一定の約束事的なもの…青木が本当に自由に流動的に動いていればここで呼吸を合わせることは難しいですし、「パターンじゃないんだよ」と岩政監督は言いますがやはり何らか自由さや流動性を調節したことで生まれたゴールではないかと考えます。
- なおスパチョークが、秋田の小野原に左側を切られた状態でも左に浮き玉を通した技術、受けた青木がゆっくりとスピードを調節して岡田のオーバーラップを促したドリブル、岡田に2人釣られて相手の重心が動いたところで切り返す速さだったり、ちょっと前までJ1にいた意地というか個人技によって生まれたゴールでもありますが、それらも一定のチーム戦術というベースがあるから発揮できたものでしょう。
- あとは、秋田は1-4-4-2で各々のポジショニングが整ってセットされた状態を作ってから1列目の選手がディフェンスのスイッチを入れるのですが、ロングボールが多くなったりコンサが前にボールを蹴ることが多くなると、秋田のFWの選手がプレスバックする機会が多くなり、そこからまたコンサのDFにボールが渡ってやり直す時に、秋田のFWが低い位置にいてコンサのDFを捕まえたりスイッチを入れるためのポジショニングを整えるのに時間がかかる、ということもあったと思います。
- この時間的な優位というか、秋田がまだ整っていない状態でコンサはquickにボールを前に動かす意識がこの日は強かったと感じますが、繰り返しになりますがquickにプレーできるのは一定の決め事があったり、相手がどう振る舞うのでどうプレーしよう、という共通理解がこれまでの試合よりも明確だったからだと思います。
- コンサの2点目も秋田が整う(ブロックを作る)前にコンサの前線の選手にボールを渡すことに成功したquickな攻撃からでした。
《2得点目》前半23分#青木亮太 選手からのクロスに合わせて #近藤友喜 選手が流し込んで追加点🔥
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) March 15, 2025
【明治安田J2リーグ 第5節】
ブラウブリッツ秋田 vs 北海道コンサドーレ札幌 #consadole #コンサドーレ #FULLCOMMIT pic.twitter.com/esaEszNwav
- ロングフィードをバカヨコがマイボールにして、コンサの右サイドでキープした際に、秋田は水谷が長い距離を走ってプレスバック。中央から10番の小松が絞ってくるのですが、結果論っぽいですがここでバカヨコにもっと寄せて、より強烈に圧縮していればバカヨコ→高嶺→スパチョークでサイドを変えられることはなかったでしょう。
- 結果的には秋田はリトリートするのかバカヨコのところで寄せるのか中途半端になってしまったことで、サイドを変えられてスパチョークと青木に使われてしまうことになりました。ヨーロッパの1部リーグのチームなどと比べるとここでどう対応するか?という共通理解は甘めだったかもしれません。ただ秋田のその隙を突いてquickにゴールに向かってプレーしたコンサの選手の技術は見事だったと思います。
quickにプレーするために必要なこと②:
- 秋田はコンサが3節で敗れた山口と似た点がいくつか見られますが、ロングボールをよく使うこと、かつ前線に明確なターゲットを置いているというよりはスペースに蹴って(相手のクリアミスを誘発して)セカンドボールを拾うことを狙っている印象を受けます。
- 山口相手にはGKのフィードから2点目を献上したコンサですが、この日は秋田が繰り返してくるこのプレーにうまく対処できていたと思います。これは前半、コンサが風上だったということで、特に頭でのクリアボールが秋田はあまり飛距離を出して陣地回復できなかったというのも一つはあるでしょう。
- それ以外では、コンサもこれまでの1-5-2-3ではなく、1-4-4-2の布陣にしたことで、中央の選手が横を向いた時に青木や近藤がいることで、秋田の選手は簡単にスペースを向けなかったということもあると思います。
- そしてコンサはバカヨコのプレスバックが非常に効いていた印象で、秋田の中盤の選手がコントロールするところでバカヨコが後ろから狙って簡単にやらせない、という試みが何度か見られましたし、逆にコンサが放り込む際も、2点目のシーンが典型ですがバカヨコは一度競って終わり、ではなく、落下点を見極めて秋田の選手がコントロールに成功したらすぐに切り替えていたと思います。こうした切り替えの速さで後手に回らなかったこともquickにプレーできた一因でしょう。
ブラウブリッツ秋田というチーム:
- スコア0-2となりましたが、秋田はあまり極端にバランスを崩して前がかりになる、というよりはじっくりとチャンスを待つチーム(ベガルタ仙台なんかは前線の選手を入れてオープン気味にするというか、選手の個人能力を活かすために積極的にバランスを崩していくイメージです)。
- ですので0-2で我慢したいところだったと思いますが、後半開始早々にセットプレーから家泉の得点で0-3。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) March 15, 2025
🏆 明治安田J2リーグ 第5節
🆚 秋田vs札幌
🔢 0-3
⌚️ 48分
⚽️ 家泉 怜依(札幌)#Jリーグ pic.twitter.com/GmBb8ssk3s
- CKはゾーンで守りあまりコンサの選手をマークする人を用意しない秋田に対し、コンサは馬場がニアのストーンの選手の背後から飛び出しバックヘッドでうまく触る見事なアシスト未遂でした。またCKに繋がる前のプレーは、↑で言及したバカヨコの粘りからロングフィードをマイボールにしたプレーでした。
- 51分に秋田はこの試合おそらく初めての、ボックス内からのシュートチャンスをものにします。小松は開幕から5試合連続得点。
🎦 ゴール動画
— Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) March 15, 2025
🏆 明治安田J2リーグ 第5節
🆚 秋田vs札幌
🔢 1-3
⌚️ 51分
⚽️ 小松 蓮(秋田)#Jリーグ pic.twitter.com/b1HRD0AtGP
- 後半は秋田が風上となって、コンサのクリアボールが押し戻されて秋田ボールに、そこから浮き玉のパスで高嶺を外してコンサの守備がずれる、DFが押し上げられない状態で反対サイドに展開…と前半コンサが何度か見せていたプレーを、秋田が風向きの優位性も活かしてお返しするような格好となりました。
- 最後、小松は家泉が見るのか中村が見るのかが不透明でしたが、秋田がサイドを変える一連のプレーの際も中村は体の向きを見ていると相手を視界に入れていない感じはしましたし(最終的にはもう少し”背中の選手を守る”意識は必要でしょう)、また髙尾が一度右サイドで釣り出された際に家泉は”ポケット”をカバーしようとしていて、このあたりの撤退した際の対応は全体的に緻密さがもう少し必要かなと思います。
- その後も秋田は特にアプローチを変えていないながらも、風向きだったりコンサの選手の疲れなど色々要因があると思いますがロングボールをマイボールにしてコンサ陣内でプレーする機会を徐々に確保します。
- 54分にはロングフィードからCKを獲得し、畑の右CKに小松のヘッドはクロスバー直撃。
- 64分に秋田が最初の交代を行い、水谷→吉岡。コンサはセンターラインの重要な選手を変えづらい状況だったかと思います。そしてその吉岡が65分に髙尾の背後をとってボックス内まで侵入しチャンスを作りますが、正面からの小松のシュートは中村が決死のブロック。
- コンサはバカヨコを72分まで引っ張ってジョルディと交代。しかしあまりボールが収まらないタイプのジョルディ投入ということで、引き続きコンサが跳ね返してボールを掻き出して…という構図はあまり変わりませんでした。
- 74分に秋田は前線の3人を交代。小松・畑・梶谷→石田・佐川・鈴木。ここからのラスト20分はフレッシュになった秋田がハイプレスで最後の頑張りを見せ、コンサは耐える時間帯になります。
- コンサはトップに収まらないのもそうですが、押し上げられない、ワイドに展開できない、そもそもワイドの選手も開いて待っているのが良いか、中央に絞ってセカンドボールを拾ったりスペースを埋めたりすることを考えるべきか判断が難しい状況になってきます。
- 82分にコンサはスパチョーク・近藤→西野・長谷川で5バックに変更。秋田が187cmのFW佐川を投入した後も家泉と中村で頑張って跳ね返していましたが、最終的にはCB3人を並べて2人が常に誰かを捕まえ1人余るというやり方が伝統的にマンツーマン主体のコンサではこの局面でも一番フィットするでしょう。
雑感
- 後半疲労もあって失速しましたが、うまく先手を取って勝つことができました。
- まだ元J1ということでリスペクトされている模様のコンサが、ボールを持たされる展開になるのはここまでの4試合と不変でした。異なったのは、これまでの3バックベースの1-3-4-2-1から1-4-4-2へと、後ろの枚数を最小限に減らして、かつその配置も細かく調整したことでした。岩政監督は多分「似た形は熊本相手にもやっている」と言うのでしょうけど、この時は西野などのポジショニングが”流動的”というか細かく決めていなかったのであまり効果的ではなく、この日は髙尾のポジショニングを明確に決めていたことなどで後方からのプレーは幾分かスムーズだったかと思います。
- 岩政監督は「決め事」を作りすぎないでピッチ上で臨機応変さを求めているように思えますが、例えば10歳からずっと同じメンバーで共通理解のもとプレーしていれば別なのかもしれませんが、コンサのように脈略なく集められた選手の集団であればやはりある程度の決め事があった方が、少なくともチームが走り出した当初は機能するのでしょう。そこの基準、最低限の決め事や約束事をどの程度設定するかを、この試合では再設定したともいえます。
- 他に、試合内容に関しては、秋田相手ということで、お互いに密集した状態を作って、ピッチの縦幅はともかく横幅は圧縮した状態から局面がスタートすることが多かったですが、前半はコンサの方が”横”をより見ていてquickにスペースを突く攻撃ができました。後半は風向きが変わり形勢逆転気味になりましたが、なんとか秋田の得点を1点で凌げたのは、秋田はボールを拾ってからの攻撃を、前半のコンサほどは速く繰り出せなかったということはあるでしょう。
- 4バックベースのシステムについて、繰り返しですが60分過ぎからコンサはどの選手も疲れている感じがしたので、割とスタメンの選手を引っ張った印象です。これについてはDFをいじりづらいというのもそうですが、蹴って拾って走る展開だと高嶺や馬場のところで交代する選手の選択が難しいのだと思われます。
- おそらくコンサの編成は4バックベースのシステムになることをあまり想定していないので、左は岡田が今節まずまずのパフォーマンスでパクミンギュ以外にもここが務まる選手の可能性を示しましたが、右は髙尾以外に現状見当たらない。中央もこのスタイルだと高嶺や馬場にかかる負荷は大きく、DF中央も家泉と中村、西野でどこまでやれるかは不透明で、スタメンはなんとか組めるとしてバックアップまで考えるとかなり心許無くなります。
- 一方で前節で採用したような、前線にFWとシャドーを2人で計3人を前目に置く布陣とすると、この前3人が剥がされると後ろを7人で対処しなくてはならないのですが、7人での対処が現状うまくないしそもそも人数的に7人では不十分というのもあるので、私の意見としては3バック(5バック)でも4バックでもいいけど、前に3人のFWまたはシャドーを並べるのは避けたいというところです。
- 特にここまでのJ2で、熊本以外のチームは1列目を越えるために長いパスを蹴ってくる傾向があったので、1列目に3人を並べてどれだけ頑張っても結局は縦パス1本で無力化されるなら後ろにより人を割いた方が安定はするだろうと推察します。それでは皆さん、また逢う日までごきげんよう。
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