2024年6月9日日曜日

2024年6月9日(日)JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第2戦 カターレ富山vs北海道コンサドーレ札幌 〜2.4 vs 17.2〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:


  • 両チームとも現段階のほぼベストメンバーを送り込んできました。コンサはスパチョークが代表招集中のため、長谷川を前線起用。私も把握してなかったのですが21歳以下の選手のスタメン起用義務は無くなったのですね。が、西野を1戦目で休ませて2戦目に起用するというのはちょっと謎ではありますが。

2024年6月6日木曜日

2024年6月5日(水)JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフラウンド 第1戦 北海道コンサドーレ札幌vsカターレ富山 〜押しても動かぬときは〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 富山は直近のJ3リーグ戦(沼津相手に敗北)に出場した選手は左SBの安光のみとターンオーバーで札幌に乗り込んできました。リーグ戦では15試合で5勝6分け4敗の8位につけています。
  • またFootball Labを参照すると、FWはこの日スタメンの碓井が9試合スタメンで最多なようですが、ここ3試合はこの日ベンチスタートのマテウスレイリアが起用されており、このような序列の変化が生じているらしきポジションがかなり多く見られてメンバーは固定されていないようです。
  • コンサは3回戦の長野戦のメンバーから木戸がベンチスタートで、原がスタメン。

2024年6月3日月曜日

2024年6月2日(日)明治安田J1リーグ第17節 東京ヴェルディvs北海道コンサドーレ札幌 〜話し合いで解決という幻想〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 試合前の時点でヴェルディは勝ち点21で12位につけ、J2プレーオフからの昇格枠としてはかなりの健闘を見せており、30周年ということでややヴェルディ推しだったリーグとしても期待に応えてくれてここまではニンマリな展開でしょうか。
  • 開幕3節を1分2敗とした後、4節からは11節負けなしで一気に順位を上げ、首位町田には天空の城で0-5と完敗したものの、前節は前年王者の神戸をアウェイで下しており、町田の陰に隠れますがこちらも実力は本物だな、という感じがしてきました。

  • CBの谷口が8節で負傷、山田楓喜がU23代表から帰ってコンディション不良に苦しむなど、どっかの監督なら言い訳したくなる状況で若いスカッドをうまくやりくりしている(ように見える)城福監督の手腕も光ります。その城福監督がずっと練習していた、というのが前節神戸戦で披露した3バック⇆5バックのシステム。1-3-4-2-1と1-3-1-4-2のミックスみたいな感じですがとりあえず守備時の陣形を踏まえこのように表記します。なお長崎時代から「左翼の翁長」ってずっと言いたかったんですけど最近は右翼での起用ばかりらしいです。
  • コンサは川崎戦から離脱していた武蔵が復帰。宮澤が試合前に肉離れのアナウンスで、オフィシャルに負傷が報じられたのが青木、浅野とともに好調な選手をまたも失うことになりました。
  • メンバーは家泉が先発で岡村と同時起用されたのが特筆すべき点で、この形は(CBタイプの選手を中央に2人並べる)はミシャ体制で頑なにやらなかったのですが遂に採用されました。


 

2024年5月26日日曜日

2024年5月25日(土)明治安田J1リーグ第16節 北海道コンサドーレ札幌vs鹿島アントラーズ 〜最後通告の日は寂然と〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 鹿島は9勝2分4敗の勝ち点29で首位町田を勝ち点3差で追う状況。ここ6試合(ちょうど、三上GMが「7試合で勝ち点7!」を掲げた対象試合と一致)はガンバ、湘南、柏、ヴェルディ、広島、神戸に5勝1分と調子を上げてきたところです。
  • 一方で水曜日にはアウェイで町田とのルヴァンカップを戦い、GK早川の他、植田、関川、佐野といった主力をスタメンに送り込みましたがターンオーバー気味の町田に0-2で敗退。ここでの疲労は気になるところです。
  • メンバーは右ウイングのみ流動的で、藤井、樋口、チャブリッチと試してきましたが、ここ4試合は師岡が先発。トップ下は名古が先発した8試合で7勝1分と驚異的な結果で、好調を維持するチームのキーマンとなっています。この日の役割は、FWの鈴木と並んだ2トップとするのが妥当でしょうか。

  • 長野とのルヴァンカップをターンオーバーで乗り切ったコンサ。武蔵、浅野、青木を欠く前線は、新たに近藤もこの週の練習中の負傷で欠場。宮澤も同じく負傷ということで、右に原、中央に田中克幸の起用を予想するメディアもありましたが、それぞれより経験のある田中宏武と髙尾が最終的には選択されています。

2024年5月23日木曜日

2024年5月22日(水)JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第3回戦 AC長野パルセイロvs北海道コンサドーレ札幌 〜重みの違い〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:


  • 2位琉球〜11位今治まで勝ち点差3と混戦模様のJ3で長野は8位につけます。このルヴァンカップでは3月に徳島に5-1、4月に京都に3-2と、上位カテゴリでありますがなんというか”お察し”のチームと対戦が組まれる僥倖もあり勝ち進んできたようで、それらのチームと同類の我らがコンサをホームで迎え撃つということで意気上がる状況でしょうか。
  • J3はこの週の週末にリーグ戦がない(天皇杯1回戦)ということもあり、メンバーはターンオーバーのコンサに対し、ほぼリーグ戦を戦っているメンバーを送り込んできたようです。FW浮田は2020年に山口でプロデビューし、すでに4クラブを渡り歩いていて、今シーズンはJ3で14試合8ゴールと好調。個人的に気になる選手は左DFの杉井で、2000年5月生まれの24歳、柏ユースから高卒トップ昇格した左利きDF。サイドもセンターもできる左利きという点でどのクラブも探しているタイプではないでしょうか。

  • 週末に鹿島との断頭台マッチ?を控えるミシャコンサは完全ターンオーバー。3日前のリーグ戦でメンバー外だった小林、長谷川といった選手は怪我ではないことが判明しました。GK児玉はY.S.C.C横浜でカップ戦に出場しているので、この試合を勝ち進んだ場合に次のプレーオフラウンドから出場可能ということです。

2024年5月20日月曜日

2024年5月19日(日)明治安田J1リーグ第15節 柏レイソルvs北海道コンサドーレ札幌 〜ジエゴ木花道〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 東京はこの週末から初夏の陽気を感じる気温で(といっても昨今の酷暑下ではこれぐらいでは初夏と言えないかもしれませんが)、Jリーグのキックオフ時間はまだ日中に設定されているカードも多いですが、16時キックオフは気温的にはちょうどいい時間帯でしょうか。
  • 柏は中盤センターで開幕スタメンだった高嶺と、左右のサイドハーフで出場していた山田雄士が離脱中。ただ全体としては、混迷を極めた前のシーズンよりは戦力アップに成功している印象で、右には島村、中央には白井、右SBには拓殖大学4年生の関根がそれぞれ重要なプレイヤーとなっており、昨年後半戦の立て直しに大きく貢献したCBの犬飼、スーパーエースのマテウスサヴィオも健在。1試合未消化で勝ち点18の12位につけていますが、細谷が前節湘南戦でようやく初ゴール&代表活動で離脱が多かったことを考慮してもまずまずの滑り出しではないでしょうか。
  • この日のメンバーは、大卒2年目の熊澤がトップに入り、2列目攻撃的MFにマテウスサヴィオと小屋松を併用、この位置での起用が多い戸嶋が久々に中盤センターに入るいつもと異なる布陣。この狙いについては後ほど考察します。

  • コンサは浅野が前節試合中の負傷(肉離れ)で離脱。前線はゴニとスパチョーク、駒井の並びになるので、ボールを持っていない時は駒井が下がってスパチョークは2トップの一角になります。宮澤と岡村は、宮澤が熊澤、岡村が細谷を担当するマンツーマンを徹底していて受け渡しはほぼ全くなしなので、左右は頻繁に入れ替わる関係性です。

2024年5月15日水曜日

2024年5月15日(水)明治安田J1リーグ第14節 北海道コンサドーレ札幌vsジュビロ磐田 〜飛車角どちらか選ぶなら〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:


  • 「Jリーグの日」ということで平日開催のリーグ戦。
  • 補強禁止の逆風を乗り越えJ1に戻ってきた磐田。かなり苦戦するのでは?と予想していましたがセンターラインに川島、リカルドグラッサ、マテウスペイショットと一定の強度がある選手を確保していることに加え、2節の川崎戦での4ゴールをきっかけに爆発したジャーメインの得点力もあってここまで4勝2分7敗で15位と少なくともコンサよりはポジティブに序盤戦を乗り切ったと言えるでしょう。
  • しかし12節でジャーメインが負傷、おそらく1ヶ月以上の離脱と診断されて迎えた前節の鳥栖戦は下位に沈む鳥栖にホームで0-3と完敗。この時は川島が負傷、リカルドが出場停止とセンターラインをごっそり欠いていたのはありますが、ジャーメインが不在のこの1ヶ月でなんとか踏ん張りたいところです。
  • メンバーは、復帰の山田がトップ下でジャーメインに変わってスタメン出場。左サイドハーフは平川が不動のスタメンでしたがこの日は古川を起用してきました。

  • コンサは武蔵が前節、前半終了時に退いたのは負傷だったようで、ゴニのスタメンを予想するメディアもありましたが久々の駒井FW。ただ、スタート時はスパチョークが前、駒井がシャドーないしはインサイドハーフでしたが徐々に駒井が中央で体を張るいつもの役割分担からポジションもその影響でシャッフルされたという感じで流動的でした。また最終ラインには岡村が5試合ぶりにスタメン復帰。