2019年4月2日火曜日

2019年3月30日(土)明治安田生命J1リーグ第5節 名古屋グランパスvs北海道コンサドーレ札幌 ~責任の取らせ方~

0.スターティングメンバー

スターティングメンバー

 札幌(1-3-4-2-1):GKク ソンユン、DF進藤亮佑、宮澤裕樹、福森晃斗、MFルーカス フェルナンデス、荒野拓馬、深井一希、菅大輝、チャナティップ、アンデルソン ロペス、FW鈴木武蔵。サブメンバーはGK菅野孝憲、DF濱大耀、キム ミンテ、MF白井康介、中野嘉大、金子拓郎、FW岩崎悠人。地元メディアの情報では、「何人か負傷者がいる」との情報だった。メンバーを見るとそのうちの1人は恐らくDFの石川直樹を指しているのだろう。一方で特別指定選手に登録された金子は事実上チームにバックアッパーがいない右利きの左シャドーとして、学業に支障がない範囲で重宝されそうな予想だ。
 名古屋(1-4-2-2-2):GKランゲラック、DF宮原和也、中谷進之介、丸山祐市、吉田豊、MFジョアン シミッチ、米本拓司、ガブリエル シャビエル、和泉竜司、FWジョー、長谷川アーリアジャスール。サブメンバーはGK武田洋平、DF櫛引一紀、千葉和彦、MF小林裕紀、FWマテウス、相馬勇紀、赤﨑秀平。4バックとの予想は的中した。予想外だったのは長谷川のFWでの先発起用。中継では2011年(横浜F・マリノス在籍時)以来の先発起用、と紹介されていた。

1.互いのゲームモデル

・名古屋:
 試合後の米本のインタビューにもあるが、「ハーフコート」でプレーする、と風間監督は選手に示しているらしい。それを実現するには、安定的かつ推進力のある前進手段と、ボールを失った際に自陣に運ばれる前に再奪回するカウンタープレスを備えていることが必要である。前進手段としてパスを繋ぐこと以外にもジョーへのロングフィードを多用するのはそのため。また長谷川の先発起用も、ボールが収まることを評価してのものだという。
・札幌
 5トップを突きつけて相手に変化を強いる。4バックではない状態に相手をさせる時間が多ければ戦略目標は達成。逆にこちらが5バックで守る時間帯が多くなると、この観点では負け。もっとも前にスペースがあると、ターミネーター・アンデルソン ロペスらのロングカウンターも配備してはいるが、これが何回も発動したとして、本来狙っている展開ではない。

2.基本構造と序盤の展開


 札幌と名古屋、互いのボール保持が始まった段階の「基本構造」である。両者とも自陣ゴール前での守備は別の考え方をしている。

2.1 札幌ボール保持時の基本構造


 札幌ボールでのキックオフ直後のファーストプレーから、名古屋のゲームモデルに基づくハイプレスは徹底していた。札幌がボールを保持すると、1列目にジョー、長谷川に加え、ガブリエル シャビエルも加えた計3枚で札幌のビルドアップ部隊がボール保持することを難しくする。札幌のビルドアップ部隊は宮澤と荒野に加え、序盤は福森、10分過ぎころからは深井が加わって福森が前方に押し出されることが多かったが、名古屋の宮澤と荒野に対する圧力は迷いがなく終始一貫していた。
 札幌はボールが保持できないと判断すると、そのまま放り込むか、ク ソンユンに戻す。ただソンユンも近くの選手が消されているのでシンプルに蹴る判断が多くなる。ここで、ターゲットは中央の武蔵。4バックの名古屋に札幌が5トップをぶつけると大外がオープンになるのは俯瞰視点で見ている我々だけでなく、基本構造として選手も把握しているはずだが、菅やルーカスではなく武蔵を狙った放り込みが繰り返される。丸山と中谷に挟まれている武蔵は二次攻撃の機会を作ることが殆どできず、名古屋がボールと攻撃機会を回収することが多くなる。
基本構造1:名古屋は前3枚でハイプレス

2.2 名古屋ボール保持時の基本構造


 序盤は名古屋のボール保持時も似た構図で試合が進む。すなわち札幌もハイプレスを敢行。開始直後、札幌の形は予想通り5-1-2-2、武蔵とアンデルソン ロペスの2トップ気味に守備をセットしていた。荒野がシミッチ、チャナティップが米本を見る、人基準の守備の作りも、米本とシミッチが頻繁にCBの脇でボールを受けることも予想通りだった。
 Jリーグの幾つかのチーム(川崎、マリノス、名古屋…)に対し、ミシャは決まってハイプレスで対抗する。それはいつぞやの試合後インタビューで説明していたが「引いて構えるのではなく、高い位置から圧力をかけ、蹴らせてボールを取り上げる」ため。この試合の入りも間違いなくそのパターンに分類される振る舞いだった。
基本構造2:札幌はほぼ純粋なマンマークで整理

 そのため名古屋も札幌と同じくシンプルに蹴ることを選択する。ただ相違点は、名古屋のターゲットは文字通り反則級のジョー。ウェリントンに当てるのがウェリボール、反町監督の戦術がソリボールなら、名古屋の”ジョーボール”はそれら本家を更に上回る脅威を札幌最終ラインに与える。8分頃までに名古屋が前進に成功した局面は全てこの”ジョーボール”だった。

3.二つの予想外と裏目だった変化

3.1 予想外その1


 (あくまで筆者の視点で)札幌にとり予想外だったのは2点。一つは名古屋のSB、吉田と、宮原も非常に高い位置取りをしていたこと。4バックのチームで、両SBが大きく張り出すと本来SBがいるポジションはがら空きになり、最後尾をCB2人でカバーするリスキーな状況を招く。特に宮原の高い位置取りはこれまでの試合とは異なっており、菅はこのポジショニングによって自陣に押し込まれがちになる。

 7:10頃には早速この問題が露見される。下に示す、名古屋左サイドからのアタックで、吉田がオーバーラップした背後を守る選手が名古屋にはいない。米本とシミッチは、ボールを失った後に両者とも即時奪回を目指してボールにアタックしており、その仕事のためにボールを前進させるとポジションを上げていく(自陣でのビルドアップにおいては低い位置にいるが、ビルドアップが成功すると前に出ていく)。

 札幌はこの構造を意識していたと思われ、序盤からロペスが吉田の背後を狙える位置取りをする(宮原はともかく、吉田は高い位置取りをするとわかっていたのだろう)。この7:10頃の局面はロペスと武蔵、2on2で相手は中谷と丸山。ターミネーターの突進に期待は高まったが丸山がペナルティエリア直前でロペスにギャンブルタックルを成功させ守り切る。札幌としては、ここでせめて枠内シュートには持ち込んで欲しかった。
名古屋のSBの背後は格好の狙いどころ

3.2 予想外その2


 もう一つの予想外は、2トップの一角に長谷川が入り、かつ中盤の選手として広範なスペースを漂うように振る舞っていたこと。下の図に示す通り、名古屋のSBが攻撃参加すると、札幌はWBがSB、ジョーに宮澤、そして和泉とシャビエルに進藤と福森、と枚数が完全に揃う状況になり、長谷川をマークできるのは深井しかいない。そして深井が中央を動くと、そのスペースはジョー、和泉、シャビエルが流れてボールを収めるために活用される。
基本構造3:長谷川の移動が始まると深井が動かされてしまう

 札幌の守備はあくまで人基調で考えられている。相手のケアすべき攻撃には「誰を当てるか?」が解決策となる。この試合だとジョーに宮澤、シャビエルに福森、シミッチに荒野など、人は決まっているが、名古屋の選手は非常に広範に動き回るので、札幌の選手に持ち場を守る考え方が少しでも残っていると、守備の基準点が次第に曖昧になっていく。
 言い換えれば、「人基調」でなく完全に「人」で割り切らなくてはならない。「人を見るけどスペースも管理する」では名古屋のポジションチェンジに対応しきれない。

 典型的なのはシミッチの振る舞いで、位置取りの前後・左右の関係にとらわれずに移動を繰り返すと、荒野がケアするはずだったその存在は札幌守備陣の焦点がずれていく。シミッチが左に来ると、チャナティップが荒野とスイッチしていたが、更にシミッチが低い位置、中谷のすぐ脇まで降りるとチャナティップはどこまでついていけばいいのか整理されていないことが明らかになる。繰り返しになるが「人基調」なので持ち場を守る考え方が一部あるため。
 シミッチだけでなく前線の選手も移動を繰り返す。札幌はついていける範囲は人がついていくが、オリジナルポジションから逸脱する名古屋の選手のマークは徐々に曖昧になりフリーの選手が出現するようになる。
基本構造4:名古屋の人の移動が活発になるとマンマークで捕まえることが難しくなる

3.3 10分過ぎの変化


 この現象を受け、10分前後から札幌の守備のやり方が変わる。人の配置は5-2-3、ロペスとチャナティップがシャドーで並ぶ形になる。この後の時間帯も、味方に指示を出していたのは主に深井。中盤から前の5人のキャラクターを考えると、選手が判断して変えたとすればそのボスは深井だろう。
マンマーク成分を弱めて中盤の枚数を確保する守備に変更

 しかしこの変更は結果的には裏目だった。深井は中央を空けたくないので隣に荒野を置いたが、ではシミッチは誰が見るのか?シミッチをロペスが見るなら、丸山は誰が見るのか?武蔵が丸山を見ると、チャナティップは米本と中谷の2人を見なくてはならない…1人足りなくなるならWBの菅がジャンプして加勢するのか?…札幌の対応はここまで整理されていなかった。荒野やチャナティップが自分の判断で不安定、中途半端な振る舞いに終始する。結果最悪な、人もスペースも制限できず中途半端な状態で名古屋に時間と空間を与えがちな状況に陥る。

4.収支は事実上、赤字覚悟

4.1 名古屋の先制点(17分)の経緯


 17分の名古屋の先制点は、ルーカスが吉田との1on1に負け、名古屋ボールのスローインでのリスタートから始まる。

 吉田が入れたボールは進藤が跳ね返し、再び吉田が蹴ったボールはシミッチとチャナティップの周辺へ。この時、札幌は後方でジョーを宮澤、シャビエルを深井が見るよう準備しているが、菅が宮澤の隣を守っているのは、福森が直前の流れの中で中盤の選手として振る舞っており、そのまま戻らず残っている分をカバーしているため。福森は吉田がスローインを入れる5秒前まで長谷川を見ていたが、長谷川がタッチライン際に寄っていくと進藤に受け渡し、一時的に仕事がなくなる状態になっている。
スローイン時の人の配置(福森が本来の位置から逸脱したまま)

 名古屋の得点に直接的に影響が大きいのは、チャナティップがシミッチに突っかけられてコントロールを失ったことと、チャナティップが失った後に米本・シャビエル・荒野・福森の4選手間の競り合いに勝てなかったこと、更には菅がこの攻防の雲行きを見誤って(札幌の選手が拾うと判断して)一気にポジションを上げて後方を留守にしてしまった(菅が残っていれば、深井がシャビエルにアタックした背後をカバーできた)ことなどがある。なおルーカスも和泉に完全に出遅れているが、ボールサイドのウイングバックの振る舞いと考えると致し方ないところもあるだろう。
中央での攻防に競り負けた時、後方の枚数が足りなくなる

4.2 福森を最終ラインから動かす意義は?


 ただ、これまでの札幌の試合も踏まえて考えた時に一番気になるのは、そもそも福森をここまで本来の持ち場(3バックの一角)から乖離した運用をすることでチームの助けになっているか?という点。この時はビルドアップの流れから、最終ラインを離れてピッチ中央でMF然として振る舞うが、ボールが右サイドに展開された後も福森はボールサイドに寄っていくので、菅や深井との補完性に問題が生じ、バランスがかなり悪くなっている。
 プレビュー記事では「4.2 福森の半端な位置取りは活きるか?」と書いたが、この答えは(鹿島戦に続き)Noだった。本来の位置にいないことでの、デメリットのみが露見される結果となってしまった。

5.”責任”を取るために必要なこと

5.1 ロペスと周囲との意識のギャップ


 福森が試合の中で、”悪い意味で”DFではなくなってしまう問題を抱えている選手だとしたら、ロペスはそもそもMFとして運用するのが難しい選手だと言えるかもしれない。
 下図はまだスコアがイーブンの時間、14:15頃に名古屋がジョーボールで前進してからの一局面。札幌は名古屋の選手をゴール前で捕まえる。この時、荒野がボールサイドで余り気味だが、荒野は米本への対応をロペスに任せ、自身は吉田と米本が陣取る内側のレーンを守ることと、ピッチを横断するシャビエルへの注意を強める。しかしこの時、結果的にロペスの米本への対応が甘く、フリーの米本から、ルーカスの裏を取った吉田へのスルーパスが成功する。
(14:15頃)荒野はロペスに米本を任せるが、”FW”ロペスの対応はルーズ

 この荒野とロペスの周囲で起こった現象について、まず荒野の対応は適切だったのか。「危険な選手から捕まえる」のが鉄則であり、フリーでボールを保持した米本と、ボールを受けようとするシャビエルのどちらを優先するかは難しい判断ではある。結果的には守備に不慣れなルーカスが米本に気を取られて問題は大きくなったが、米本がボールを受けた位置を考えると、何が何でもケアしなくてはならないとは言えない。むしろこのルーカスの軽さもも考えると、荒野は余ってスペースを埋めることも選択肢としては間違っていない。
 問題はロペスとの「意識のギャップ」で、荒野は自分が米本にアタックしなければ、ロペスがその仕事を代替できると思っている。しかしロペスの振る舞いを見ると、このような撤退時に自分が下がって仕事をする(人を見る、スペースを埋める…)つもりはなさそうである。
 これはロペスの選手特性というより、この試合スタート時のロペスは2トップの一角、3.1で言及したように前に残ってカウンターを仕掛けるのが仕事だと考えていることが大きいと思われる。しかし荒野(と、中盤を仕切っている深井)は10分以降の布陣変更(2トップから武蔵の1トップに替え、ロペスはシャドーに)により、ロペスをMFとして扱っている。
 いずれにせよ、2トップでの守備をやめるなら、ロペスにサイドでの守備タスクが何らか担わせることが妥当(特に名古屋のような攻撃の枚数が多いチーム相手なら)だが、ロペスはその役割に順応しきれていないことが現れている。

5.2 MFになりきれないロペス


 31分、名古屋の2点目も、ロペスとルーカスのサイドを崩されたものだった。この局面は名古屋が凶悪なジョーボールで札幌陣内に侵入。札幌左サイドでのボールキープから、シャビエルがサイドを変えるパスを吉田に通したところが下図。吉田が攻撃参加すると、サイドは札幌のルーカスに吉田、和泉の2人と局面の数的不利に陥る。
 ロペスがなんとか戻ってきて、ボールサイドに名古屋の長谷川と札幌の進藤が登場すると人数は3on3。進藤は長谷川を見るので、ロペスに大外の対応を任せるが、ロペスは吉田→和泉→長谷川と繋がるパスにボールウォッチャーになってしまい和泉に易々と抜け出されてしまう。
”FW”ロペスは戻るので精一杯でボールウォッチャーに

 39分の名古屋の3点目もロペスの周囲から始まっていて、札幌は5-2-3でセットしているが、ロペスは守備基準がSB(吉田)なのかCB(丸山)なのかはっきりせず、どちらにも圧力がかからない。
 この話をしてもしょうがないが、例えば都倉はこのシチュエーションでSB→CBのリターンパスを消しながら相手SBをタッチライン際に追い込む守備がうまい。またその都倉の守備によって後方の見方は守備対象が決まるが、
ロペスは守備対象を決められない

 ロペスはこの後もずっと守備対象を決められないまま。視界に2人が登場すると、どちらを優先していいかわからなくなる。丸山がこの隙を見逃さず、ロペスの脇をドリブルで持ち上がると、札幌は誰も丸山にアタックできない。
ロペスが守備対象を決めてくれないとマークがズレたまま侵入を許すことに

 ボール周辺の選手では、深井は長谷川のダイアゴナルアランに引っ張られるように動き、進藤はズルズルと撤退するだけ。ただ、この2人のこうした動きの理由は、ロペスが丸山にアタックしてくれると思っていたため。守備対象が決まらないマンマークはとことんズレる。最終的にはCB丸山にペナルティエリア寸前までの侵入を許し、長谷川へのラストパスから決定的な3点目が決まった。

6.雑感


 駒井のインスタグラムで、「責任もって自分がマークする選手についていかないとこうなるよ」との旨のメッセージがあったが、確かに札幌の守備がハマっている時はマンマークの関係がはっきりしており、守備基準が明瞭になっていることが多い。
 ただ今回の場合、例えば2点目、3点目のロペスの対応は、責任を持たないというより、どこに(名古屋のどの選手に)責任を持つべきかはっきりしていないのがそもそもの問題で、単に「気持ちを引き締める」だけで解決できる問題とは言えない。加えて、ジョーと宮澤、吉田とルーカス フェルナンデスのマッチアップが典型だが、マッチアップを決めてズレが生じない(=責任が明確になる)としても、対面の選手に勝てないならば、問題は解決されないまま。そもそもこのやり方で今のムキムキ名古屋に太刀打ちできるクオリティが、札幌の選手にはあるかという点は改めて検証が必要か。
 一つ言えることは、今のところ、このチームは守備で融通がきかない選手が多めであるということ。ボールを持った時にやりたいことはたくさんあるはずだが、まずここに何らか手を付けなくてはならないだろう。

2 件のコメント:

  1.  こんばんは、にゃんむるです。
     完全に力負けと言ってしまえばそれまでだけど、どうにかできないのかなーと思うシーンが多い試合でもあったなぁ。ロペスは一度外して、ベンチから数試合ゲーム観ててもいいかなと・・・。その方が長いシーズン考えればチームのバランス崩れてグダグダっていうのが少なくなるような感じするんだけどなー。ジェイおじさん体治ったかなー。
     福森はしゃーないwww。あんな感じ。本質的に彼は治らないでしょう。スルスル前に出ちゃうのが良い方向に出ればいいんだけど、最近は上手くいってない事が多いような気がしますね。菅との関係性がもう少し向上すればなんとか見れるようになるんじゃないかと思ってるけど、菅じゃなく白井はどうなのかなー?自分的には白井押しなんだけど、右側ばかりやらされてるのはちょっと可哀想な感じする。白井と福森の方が元々合ってたような気が・・・。
     んで、左側より右側サイドは更にヤバい。ルーカスはロペスとも進藤とも距離感悪くて、でもルーカスが悪いんじゃなくて、ロペス&進藤に問題ありと思ってる。特に進藤ビビり過ぎて前行けてなくてバランス崩れてる。監督が「取られたら取り返せばいいんじゃい!」って人なんだから、ガンガン前行っちゃって欲しい。失敗したらそれで覚えることもあると思うから、最初は失敗しまくってもいいよ。
     文句あると長文になってしまうなー。申し訳ないです。
     まあ結論としては、武蔵はもっと自由に頑張れ。駒井は早く帰ってきて下さい。ということですwww
    んでわまたのー。にゃんむるでした。もうメチャクチャ。

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    1. 色々あって何から考えたら良いか難しい試合でしたね。
      一つ挙げるなら、今年の名古屋は守備強度がかなり上がっていて、現状のビルドアップだとうまくやり過ごせないので、やはりジェイの欠場は痛かったなという印象です。武蔵がレギュラーを奪いかけている状況ですが、シャドー都倉が重宝されたように、今シーズンもジェイへの放り込みはオプションとして捨てられないと思います。
       ロペスにせよルーカスにせよ、ゲームを作る選手ではないので、その辺のジェイやチャナティップが担う仕事は今年も変わらないですね。駒井は、案外深井と入れ替わるのもありそうだと思ってます。

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