2025年3月27日木曜日

2025年3月26日(水)JリーグYBCルヴァンカップ 1stラウンド 第1回戦 福島ユナイテッドFCvs北海道コンサドーレ札幌 〜悪意も嘘もないが〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:



  • 公式戦では初対戦となるカード。福島については殆ど予備知識がない状態でこの試合を見ています(調べるまでかつての福島FCとの関連もわかっていませんでいた)。
  • 一応、寺田周平氏が監督を務め、川崎フロンターレから若手選手を受け入れている程度は知っていましたが、どんなプレーをするのかはほぼ初見ということでご容赦ください。リーグ戦のメンバーからはFW樋口、前線(ウイングというかシャドーか?)の清水、中盤の城定、針谷、狩野、DFの藤谷、山田、鈴、GK吉丸…といった選手が軒並みベンチスタートまたはメンバー外で、コンサと同じくらいメンバーは落としているようです。
  • コンサは3日前のリーグ戦から中村桐耶以外のスタメンは入れ替え。右SBができる選手が現状髙尾しかいないので、必然と3バックっぽいメンバー、配置になります(岩政監督はこれについて明確に3とか4とかではないから無意味な話、としている感がありますが)。負傷等で離脱していたパクミンギュ、中島、菅野はこの試合から公式戦復帰で、来シーズンからの正式加入が発表された佐藤が公式戦初スタメン(天皇杯では途中出場経験あり)。

2025年3月24日月曜日

2025年3月23日(日) 明治安田J2リーグ第6節 愛媛FCvs北海道コンサドーレ札幌 〜「ポケットをとる」に至るまで〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

時は来た のか?:

  • 愛媛FCの2024シーズンは、38試合で勝ち点40を確保し17位でフィニッシュ。自動降格の憂き目にあった18位の栃木SCが勝ち点34でしたので、数字上は差があったように思えますが、愛媛は8/18の第27節で大分に勝ってからは11試合勝ちなしと、特に主力選手が抜けたわけでもないのに大きく失速してシーズンを終えます。
  • 6月末に22節を消化した時点では勝ち点31で、当時6位のジェフと勝ち点5差につけていたことを踏まえて石丸監督との契約更新に至ったかと思いますが、25シーズンも開幕5節で唯一の勝ちなしと苦しい状況が続きます。
  • オフの選手のin/outではスタメンCBの森下と小川が揃って鳥栖へ。FWで一番出場していた松田力がフリートランスファーで富山へ移籍したのは、クラブ側に更新の意思があったかはわからないですが、年間売り上げが8.6億円、トップチーム人件費2.2億円(23年J3での数値)のクラブとしては、数字が下がったベテランにはシビアにならざるを得ないかもしれません。
  • 一方で期限付き移籍を利用してJ1のクラブから計7人の選手を迎え入れており、特にここまでスタメンで多く起用されている左SBの森山(←福岡)、右SBの福島(←湘南)、右ウイングの甲田(←名古屋)といった面々を見ると、戦術的にキーになるサイドバックやウイングは期限付き移籍で補ってでも指向するスタイルで勝負するという意図は見受けられます。その意味では割と監督へのサポート体制みたいなのは資金面以外では整っているのかもしれません。
https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/club_info/j_kessan-2023.pdf


スターティングメンバー:


  • 5節を消化して未勝利ということで愛媛はシステムもメンバーは変えてきてました。一応、4節のvs今治では相手と同じ1-3-1-4-2のシステムを採用しましたが、直近2シーズンも含めほぼ4バックベースのシステムでした。この日は3バックというよりも両ワイドが黒石と森山なので5バックの1-5-2-3と表すのが実態に近いでしょうか。
  • その5バックの中央に名古屋から期限付き移籍の吉田温紀。CB左には同志社大学から加入した金沢。中盤センターは中京大学3年生の武藤を残して、ここまで5試合連続スタメンの深澤に変えて谷本。前線の3選手はそのままスタメンに名を連ねています。窪田と甲田はウイングのプレーが得意かというと微妙なので、シャドーの役割としたのは適切かと感じました。

  • 対照的に、コンサは「勝っているチームは変えない」を実践して、スタメンは代表招集中のスパチョークを除けば前節と同じ。長谷川をスパチョークのところに入れ、サブに初のメンバー入りとなる白井が入っています。

2025年3月16日日曜日

2025年3月15日(土) 明治安田J2リーグ第5節 ブラウブリッツ秋田vs北海道コンサドーレ札幌 〜基準の再設定〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

まぁまぁ…:

  • 「まぁまぁ、まだ38節のうちの4節だから…」とSNS上などで熱烈サポーターたちをなだめる作業がこんなにも多発するとは予想外でした。私はこれは偽りなく「まだ4節」だと思っているのですが、すでに勝ち点を10以上積んでいるチームもあるとなると心配になるのもわからなくもありません。
  • 対するブラウブリッツ秋田は4節を消化しても未だホームゲームで戦っておらず、5節がホーム開幕という日程を強いられています。まぁ秋田で2月にサッカーできるわけねーべ…って感じなので当然ですが、最終節(11/29)もアウェイ開催と、アウェイで始まりアウェイで終わる日程を組まれているんですね。
  • 普通は開幕戦か最終節どちらかが、競技としての公平性だったり集客条件を考慮してホーム開催で組まれるはずなのですが、このあたりもシーズンが長くなると春(冬)開幕、冬閉幕の日程では現実問題難しいところはあるな、と思わされます。もっとも秋田の最終節は富山なのですが…

スターティングメンバー:



  • 前年J2で10位となった秋田のスカッドは割と主力選手が残った印象ですが、CBの河野がジェフに、喜岡が山口に移籍し、DF中央では神戸から育成方期限付き移籍の尾崎と、金沢から加入の井上がここまでは起用されているようです。
  • 前節は右SHに新潟から加入の長谷川、中盤センターに諸岡を起用と2人変えてきましたが、この日は長谷川を右SBに入れて村松を左に回し、右には畑を戻してきました。村松は北九州と長崎でCBはやっていましたが、左SBというのはあまり経験がないようです。本来左の才藤がおそらく負傷で欠場なのでしょうけど、ベンチに8人しか入っていないこともあって他にも負傷者がいる状況だと思われます。
  • コンサは前節から田中宏武→岡田、出間→青木でメンバー発表の並びではスパチョークが右シャドーかと思われましたが、青木が左に入る1-4-4-2のような形でした。前節脳震盪で交代した菅野を欠くGKは小次郎で、児玉も何らか負傷かと思われましたが単純に序列として小次郎を評価しているようです。

2025年3月9日日曜日

2025年3月9日(日) 明治安田J2リーグ第4節 北海道コンサドーレ札幌vsジェフユナイテッド千葉 〜差し込む光の正体は〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

近年のご様子は…:

  • リーグ戦では内村圭宏が伝説を作った2016年11月12日以来の対戦。ただカップ戦では昨年8月に天皇杯で、お互いターンオーバー気味でしたが対戦しておりジェフが品田のフリーキックを守り切って勝利しています。印象としては、ミシャみたいにやることがわかりきっていると小林慶行監督体制の強みが出る、といったところでしょうか。

  • ジェフは23年の売り上げは25億円前後。wikipediaには更に遡った時期での収支が表に乗ってますが、2007-2008に「その他収入」…要するに阿部勇樹など主力選手を売った時期に一時的に売り上げが増えた以外は一貫して25億円前後〜30億円を超えないくらいの収支で推移しています。このあたりの財務コントロール?はめちゃくちゃ効いてるなという印象です。
  • 一方でジェフが最初にJ2に足を踏み入れた頃はJ3もなく、予算5億円程度のチームもまだあったと思うのですが、今の時代に予算25億円というとJ2でもパワープレーができる規模ではなくなっている。また仮にJ1に戻れたとして、かつてのジェフのポジションに返り咲くには予算規模として50億円くらい必要になっているので、一貫して25億円前後というのは見事にインフレに飲み込まれているとも言えるかもしれません。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89%E5%B8%82%E5%8E%9F%E3%83%BB%E5%8D%83%E8%91%89

  • あとは詳しい事情はわからないですが、かつて阿部や佐藤兄弟、村井…を輩出した下部組織が近年元気がない気がしますが、これは関東の人工重心というか、多摩地域周辺〜横浜くらいのクラブが10-15年で台頭して、関東の子どもからすると蘇我まで通うのはちょっと遠いとか京葉線で寝過ごしてしまうとかそういう問題はあるかもしれません。


スターティングメンバー:



  • そんなジェフですが25シーズンはいわき、富山、山形相手に開幕3連勝と絶好のスタートを切っています。山形相手だと相手がボールを持ってくれる展開になるのでジェフの得意な展開というか、スペースを消して椿のスピードでカウンター、という強みは活きる印象でした。
  • メンバーは前節からGKをスアレス→鈴木涼大に戻したのみ。昨年のメンバーからはエース小森とCB佐々木が退団して迎えたシーズンですが、後者は鳥海の復帰で(左に回る鈴木大輔の負荷は大きくなりそうですが)計算が立つとして、前線の奮起が上位進出にはキーとなりそうです。
  • その点では、開幕後に加入し今節からベンチ入りしたカルリーニョスの存在を考慮しても、やはりボール非保持のフェーズをベースに試合をコントロールしていくスタイルでいくのかなと予想します。

  • 3連敗でホームに帰ってきたコンサは、引き続きメンバー入れ替えというか試行錯誤をすることが示唆されていましたが、CBに大﨑→家泉、前線は長谷川、木戸、中島→スパチョーク、出間、バカヨコに総取っ替えしてきました。サブはメンバー外となった大﨑のところに宮澤。白井はこの週から全体練習に合流したとのことです。

2025年3月2日日曜日

2025年3月2日(日) 明治安田J2リーグ第3節 レノファ山口vs北海道コンサドーレ札幌 〜直面する「文化」の正体〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

J2 10年目の山口:

  • 前回の山口との顔合わせはコンサがJ2で優勝した2016年にまで遡ります。当時J3から昇格直後で、上野展裕監督の下、庄司、島屋、話題の三幸、小池龍太、福満といったまだ無名の選手たちが、ハマると相手をカラーコーン化してしまうような綺麗な崩しを時に見せるサッカーで旋風を巻き起こしましたが、その後は年間20位が2回、22位が1回(2020シーズンのため降格は逃れる)。2016シーズンの対戦時はいずれもジュリーニョ(スペースがあるオープンな展開が得意)の活躍でコンサが2勝しましたが、その時の印象もあってジュリーニョは後に山口でプレーすることになったのでしょうか。
  • 2018シーズンには久々に現場復帰した霜田監督の下オナイウ、小野瀬、前貴之といった選手を操り山口史上最高の8位でシーズンを終えましたが、志垣良監督1年目の24シーズンの11位はこれに次ぐ成績。こうした数字を追うと、印象としては小規模クラブでも3〜4年に1回くらいチャンスとなるシーズンが来るので、何とかその時に勝負できるよう経営的には踏ん張っているという点では後発クラブの中では優秀なのかもしれません。


レノファ山口 雑感:

  • 開幕戦はアウェイで甲府と対戦。1-3-4-2-1(1-5-2-3)のよくあるスタイルの甲府に対し、1-4-4-2であまりポジションチェンジを行わない山口はあまり中央を経由せずサイドのSBとSHにボールを当てて動かしながらも、最終的には前線へのロングボールが多かったのですがそのセカンドボールを何度も拾うことに成功し、甲府が自陣に下がって対応する局面も多かったと感じます。
  • これは、山口は人というよりスペースを意識していて、特定のターゲットに蹴って収めるというよりは甲府の人の間に蹴って大きくクリアすることを難しくさせる狙いというか前提があるので、その間に最終ラインを押し上げてコンパクトにすることができているのでしょう。

  • 雪の維新みらいふスタジアムでの対戦となった第2節は、長崎は左ウイングに松澤というスピードと突破力のある選手がいるので、山口は対面の右サイドで松澤を2人で守ることから設計されていたと思います。
  • また相手のシステムが1-4-1-2-3ということで、1-4-4-2をベースにしつつも2トップが前に出て長崎のCBにpressingを仕掛ける時は、山口は中盤2人のうち1人が前に出て1-4-◇-2に近い形を作って、優先順位としてはあくまで中央から簡単に展開させないという姿勢を見せていました。
  • しかしこうしてサイドも中央も丁寧に守るとなると守備に割くエネルギーが多くなりがちで、また前線にすごく強烈なカウンターアタックができる選手を有しているとも言えない。そのため山口が仕掛けるタイミングはセットプレーやそこから続く展開以外だと、相手がかなりバランスを崩している局面などになってきますが、我慢強くそのチャンスを待ち続けて優勝候補の長崎を後一歩のところまで追い詰めた印象です。

  • ここまでJ2全チーム見たわけではないですが、私が見た長崎、熊本、ジェフ、山形、仙台、徳島、大分、甲府、磐田、の中では1-4-4-2でボール非保持の陣形を組むチームはジェフ、仙台、山口で徳島は1-5-2-3と1-4-4-2の中間のような感じ、磐田は2トップのタスクとかキャラクターを見ると1-4-4-1-1のような感じでした。
  • よく「pressing」と言いますが、文字通り相手に対して組織的に圧をかけてボールを持つとか、ボールを動かすことを阻害することを言います。単にたくさん走ればいいわけでもなく、また高い位置から走らなくても良いのですが、その意味では「pressing」はこれらのチームの中でも山口が一番上手い印象で、ジェフや仙台はどちらかというとブロックを作って相手のミスを待つ、一種の我慢強さが生命線なのですが、山口はより能動的にプレーして相手のミスを誘う構造を作れている印象です。

スターティングメンバー:



  • 山口はスタメンは前節と同じ。サブは峰田→キムボムヨン、田邉→小澤で2人入れ替わっています。
  • コンサはスタメンが西野→髙尾、パクミンギュ→中村桐耶、田中克幸→木戸。サブに岡田、青木、ジョルディ→原、バカヨコ。
  • なお試合前に田中克幸が左膝外側側副靭帯損傷、フランシス カンが左ハムストリング肉離れで離脱が発表されています。

2025年2月24日月曜日

2025年2月23日(日) 明治安田J2リーグ第2節 ロアッソ熊本vs北海道コンサドーレ札幌 〜和製ビエルサ・大木武監督(または和製ゼーマン)〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:


  • 恒例の?2023年の決算を参照すると、熊本は売上12億円。いわき、栃木、水戸、山口といったクラブが同程度、売上10億円を超える程度で、その上のグループが20億円前後の岡山、長崎(今はもっと上でしょう)、甲府という状況。
https://aboutj.jleague.jp/corporate/assets/pdf/club_info/j_kessan-2023.pdf
  • 2022年にJ2に復帰してからの順位は4→14→12位と、大躍進(not毛沢東)の22年から河原、髙橋、杉山、坂本、菅田…とごっそり主力を失った割にはまずまずのポジションにつけており、流石は和製ビエルサ?和製ゼーマン?の大木監督といったところでしょうか。
  • 開幕戦では1-4-2-3-1ないしは1-4-1-2-3の長崎に対し、相手のシステムにマッチアップを合わせてのハイプレス+ショートカウンターで長崎から先手をとります。後半に長崎が前線の外国籍選手にロングフィードを当てて起点を作ることに成功してから立て続けに3失点を喫し敗れたものの、(おそらくコンサもそうなのでしょうけど)そこまでボール保持に長けているわけではないのにボールを持ちたがるチームは格好のカモになりそうだな、という印象でした。それは22-23年くらいのコンサがJ1でそこそこ勝ち点を積んでいたのと同じような話ではありますが。
  • メンバーは、開幕戦から大崎→藤井。アウェイでの開幕戦もベンチ入り7人でしたがこの日も7人のままで、またその面々も入れ替わっている(GK佐藤史騎→武者、DF李泰河→黒木、大本、小林→竹本、ペジョンミン)ので、選手が怪我しているのでこれで全てという状況ではなさそうに思えますが…。オフシーズンは中盤から前は比較的、選手を残すことに成功しているようです。

  • コンサはこの週、引き続き熊本・大津町で調整し、月曜日には福岡大学とのトレーニングマッチが組まれ、中島が得点したり田中宏武がアピールしたりといった程度の情報は入ってきましたが、その中島や田中宏武だけではなく、DF右に西野、中盤に馬場、前線に長谷川と田中克幸と6人を入れ替えてきました。
  • ベンチはゴニと家泉が外れ、岡田と出間が入り、競争を掲げる岩政監督がなかなか明快なメッセージを内外に向けて掲出してきた印象ですが、ゴニは切り札として残していてもいいように思えます。

2025年2月17日月曜日

2025年2月16日(日) 明治安田J2リーグ第1節 大分トリニータvs北海道コンサドーレ札幌 〜同数での戦い方〜

1.ゲームの戦略的論点とポイント

スターティングメンバー:


  • 4シーズン連続のJ2を戦うことになる大分。直近3シーズンで5→9→16位と順位が変遷しており昇格候補というよりは第二集団以降ではあると思います。予算的にも23シーズンで18億円程度で、岡山と同程度ですが山形、仙台(いずれも25億円程度)あたりの存在を頭に入れて置く必要はあるでしょう。
  • オフにはJ3降格した群馬から天笠、いわきから有馬を獲得しましたが他は他クラブでスタメンではない選手だったり、新卒や下部カテゴリの選手が主体。どっちかというと弓場、保田といったキープレイヤーを持っていかれる側の立場であり、DFラインはなんとか戦力維持に成功、前線はベテランを放出して若返りを図ったとみます。システムは片野坂監督の好む1-3-4-2-1だけでなく4バックのオプションも使っていたようです。

  • 岩政監督の初陣となるコンサ。キャンプ序盤はポジティブな報道が多く、また伝えられるスタメン候補も概ね私が予想した通りでしたが、終盤にバカヨコや白井の離脱があったようで、前線は2トップではなく1トップでジョルディがスタメン。木戸や長谷川が前線で試されていたようですが木戸は中盤センターで、荒野がシャドー、また左サイドもパクミンギュが昨シーズンのリーグ戦同様DFに入りむかわ町応援PR大使中村桐耶を前で使う、前監督体制を踏襲する形も採用した格好となりました。
  • コンサは7年間の長期政権が終わり、岩政新監督を迎えたということで、これからこのブログでも色々と言及することになるでしょうけど、一度に全部書くというよりはほどほどに出し分けていくつもりです。