1.ゲームの戦略的論点とポイント
スターティングメンバー:
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スターティングメンバー&試合結果 |
- 4月の厚別での対戦時は開幕10戦未勝利だった仙台。しかし12節以降の10試合は、等々力で川崎相手に追いついて勝ち点1を得るなど3勝4分で13ポイントを稼ぎ、低水準で推移する残留争いラインから引き離されずにしぶとく戦い続けています。この間5試合でスタメン出場し2勝2分に貢献したフォギーニョの離脱が痛いところでしょうか。
- その他メンバーは、5月から合流しているFWフェリペ カルドーゾが初スタメン。スタメン出場が多い選手の中では、西村と氣田がベンチスタート。
- 札幌はTwitterで「俺はフルシーズン出場可能」とサポーターに絡んでいたジェイが5/29の柏戦以来の復帰。厚別での対戦でも仙台のDFアピアタウィアの上から決勝点を挙げており期待がかかります。仙台が2トップ気味なので、今回も私は1-4-4-2と解釈します。
1.ゲームの戦略的論点とポイント
スターティングメンバー:
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スターティングメンバー&試合結果 |
- リーグ戦ここ5節で2分け3敗の徳島は、2列目のバトッキオ、渡井、最終ラインの福岡といった選手の序列が上がっており試行錯誤が続きます。
- チーム最多得点(5点)の宮代は初のベンチスタート。厚別の風もありますし、札幌は後半に人を入れ替えて急激にペースややり方を変える傾向がある(≒それまでのやり方を”捨てる”ことに抵抗がない)チーム。5月にホームで逆転負けを喫したこともあってのメンバーセレクトでしょうか。
- 札幌はアンデルソン ロペスの移籍話が具体化してからの数試合は、荒野が前線で起用されてきましたが、故障から戻った小柏が初めてアンデルソン ロペスのポジション(左FW/3トップの頂点)でスタート。深井が前節負傷交代したため、荒野は中盤センターのバックアップとしての役割も兼ねます。
- 長身FWが抜けてからルーカス フェルナンデスの出場機会が増えるなどは相変わらずチグハグ感がありますが、こちらも前線は試行錯誤が続くと思われます。