1.スターティングメンバー
- J2は30節を消化して依然として水戸が首位をキープ(勝ち点55)も、直近7試合は勝ち点7とブレーキ。このリーグでは別格のスカッド(カードゲーム風にいうと「デッキパワー」?)の長崎が勝ち点55で2位に並び、ジェフ(54)が続く。
- 以下、仙台(51)、鳥栖(49)、コンサに前節敗れた徳島(48)、磐田(48)、大宮(47)、今治(46)、そして10位にコンサ(43)と続いていますが、直近の試合内容を考慮すると私の予想は長崎とジェフが有力で、水戸は6位確保も怪しいかもしれません。先日新監督を迎えた大宮も夏場の戦術変更以降は元気がなく、第二グループに残れるかの当落線上からやや遅れをとっているように見えます。
- 「仙台のFWの選手のゴール数を全て足してもマテウスジェズス1人に負けている」みたいな投稿が先日流れてきましたが、点取り屋が不在でもこのシーズンを通じて上位をキープしています(そもそもこのシーズンは10ゴールを挙げている選手が今の時点でリーグ全体でも5人しかいない)。
- この日のスタメンは武田が出場停止のほか、FW荒木とGK林がメンバー外で郷家をトップに移し、夏のマーケットで川崎から加入した山内が右MFで初スタメン。
- コンサは出場停止からマリオ セルジオ、バカヨコ、宮澤が復帰も、「勝っているチームは変えない」がポリシーなのか白井をトップにする前節と同じ構成。
- 西野の前節試合中の負傷については楽観視されていましたが、今週のトレーニングでは左DFには主に中村桐耶が入っていたようです。実際にはその中村桐耶でもなく家泉を中央、浦上を左に移す選択でした。前線は長谷川が欠場で青木が左、スパチョークが右。
1.スターティングメンバー
- 徳島は首位水戸と勝ち点差6、3位ジェフと勝ち点差3の4位。29試合で29得点ながら17失点は依然としてダントツに少なく、プレーオフ3位だとかなり期待を抱けるかもしれません。
- 一方でここまで先発15試合で8ゴールと意外と実力派だった暴れん坊・ルーカスバルセロスが26節に右ハムストリング肉離れで離脱し。直近2節は残留争い中の秋田と熊本から計勝ち点1にとどまっており踏ん張りどころでもあります。
- その大事なゲームにバルセロスはベンチスタートで復帰。スタメンは渡をトップに戻して、CBの山田と青木が欠場。おそらく前節はバルセロスの役割というかスコアを動かすために渡を温存していたのかと思います。またシステムはボール非保持の際は明確に1-5-3-2になる形に変えてきました。
- こちらも暴れん坊・荒野と、ついでにマリオ セルジオ、バカヨコ、宮澤を欠くコンサ。左シャドーに青木、中盤センターに木戸(特に怪我でもなんでもなく新監督になって外れていたようです)、右に近藤が復帰しトップは白井に託してきました。
1.スターティングメンバー
- いわきはFW熊田が出場停止で加藤が8節以来のスタメン出場。谷村が移籍してからの6試合はシステム1-3-1-4-2を維持したまま3勝2分1敗で乗り切っています。
- コンサは前節と同じメンバー。