2017年10月25日水曜日

2017年10月21日(土)16:00 明治安田生命J1リーグ第30節 FC東京vs北海道コンサドーレ札幌 ~ツインタワーの相乗効果~

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スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスターティングメンバーは3-4-2-1、GKク ソンユン、DF菊地直哉、横山知伸、福森晃斗、MF早坂良太、宮澤裕樹、荒野拓馬、石川直樹、FW都倉賢、チャナティップ、ジェイ。サブメンバーはGK金山隼樹、DF河合竜二、MF稲本潤一、マセード、小野伸二、FW金園英学、菅大輝。兵藤は左太もも裏を痛め帯同せず。
 FC東京のスターティングメンバーは3-4-2-1、GK大久保択生、DF徳永悠平、チャン ヒョンス、丸山祐市、MF室屋成、髙萩洋次郎、東慶悟、太田宏介、FWユ インス、大久保嘉人、永井謙佑。サブメンバーはGK林彰洋、DF吉本一謙、山田将之、MF米本拓司、梶山陽平、橋本拳人、FW前田遼一。リッピ ヴェローゾ。森重は左腓骨筋腱脱臼、田邉は左肩関節脱臼観血的整復術で7月より長期離脱中。橋本拳人はスタジアムの募金コーナーにいたので故障だったのかもしれない。ピーター ウタカは前節の退場処分により出場停止。第19節から3バックの3-1-4-2を採用しており、篠田善之監督が辞任、安間貴義コーチが暫定監督として指揮を執る第26節以降は氏の好む3トップ気味の布陣で戦う。チャン ヒョンスが復帰した最終ラインはともかく、中島翔哉、阿部拓馬、河野広貴がいずれも夏のマーケットで退団し人員整理が行われた前線は、3-4-2-1を採用するにはややダイエットしすぎた印象もあるが。

2017年10月19日木曜日

2017年10月14日(土)13:00 明治安田生命J1リーグ第29節 北海道コンサドーレ札幌vs柏レイソル ~若武者をボーイに変える~

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スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスターティングメンバーは3-4-2-1、GKク ソンユン、DF菊地直哉、横山知伸、福森晃斗、MF早坂良太、宮澤裕樹、荒野拓馬、石川直樹、FW都倉賢、兵藤慎剛、ジェイ。サブメンバーはGK金山隼樹、DF増川隆洋、MF稲本潤一、チャナティップ、マセード、小野伸二、FW内村圭宏。国際Aマッチウィークに伴う2週間のリーグ戦中断中、トレーニングのほかサポーターズデーの開催等で消化してきたが、ヘイスが1週間前のトレーニングで膝を負傷しメンバー外。タイ代表に招集されていたチャナティップは、インフルエンザで代表を離脱し、体調はまだ万全ではない。増川は初のメンバー入り。
 柏レイソルのスターティングメンバーは4-4-2、GK中村航輔、DF小池龍太、中谷進之介、鎌田次郎、古賀太陽、MF伊東純也、大谷秀和、中山雄太、ハモン ロペス、FWクリスティアーノ、ディエゴ オリヴェイラ。サブメンバーはGK桐畑和繁、DF橋口拓哉、輪湖直樹、MF小林祐介、キム ボギョン、武富孝介、大津祐樹。第22節からハモン ロペスが左サイドに定着し、右偏重だった攻撃の改善を図っているのかもしれない。第20節神戸戦で負傷し長期離脱中の、手塚の代役は主に小林が務め、前の試合は左利きのキム ボギョンが起用されたが、この日はマルチロールでもある中山をボランチに配し、最終ラインに鎌田。左SBはここ数試合、輪湖ではなくユン ソギョン。そのユンが負傷し(代表招集も辞退した)、代役は古賀。一方で負傷を抱えていたディエゴ オリヴェイラ、大津が戻ってきた。

2017年10月10日火曜日

2017年9月30日(土)16:00 明治安田生命J1リーグ第28節 サンフレッチェ広島vs北海道コンサドーレ札幌 ~忌避する理由~

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スターティングメンバー

 北海道コンサドーレ札幌のスターティングメンバーは3-4-2-1、GKク ソンユン、DF菊地直哉、横山知伸、福森晃斗、MF早坂良太、宮澤裕樹、荒野拓馬、石川直樹、都倉賢、チャナティップ、FWジェイ。サブメンバーはGK金山隼樹、MF河合竜二、稲本潤一、石井謙伍、小野伸二、FW内村圭宏、菅大輝。ヘイスは右ふくらはぎ痛でこの週の練習を休んでおり、具体の症状を札幌は例によって隠していたがタイメディアによってバレていた(全治3週間程度)。兵藤は具体の情報がなかったが、試合2日前の練習中に右足腿裏に違和感を感じたとのことでメンバー外。マセードは首痛で直前の練習を休んでおり帯同していない。前節接触プレーの影響で途中交代のク ソンユンがスタメンに名を連ねたのは朗報である。
 サンフレッチェ広島のスターティングメンバーは4-2-3-1、GK中林洋次、DF丹羽大輝、千葉和彦、水本裕貴、椋原健太、MF青山敏弘、稲垣祥、アンデルソン ロペス、フェリペ シウバ、柏好文、FWパトリック。サブメンバーはGK廣永遼太郎、MF高橋壮也、森崎和幸、柴崎晃誠、野上結貴、森島司、FW皆川佑介。ヨンソン監督の就任後、リーグ戦で4勝3分2敗、ここ5試合は3勝2分と好調。低水準で残留ラインが推移していたこともあって16位まで順位を上げてきた。中断期間に獲得したパトリック、丹羽、椋原はいずれもスタメンに定着しており、GKは林卓人から中林、塩谷はアル・アインに移籍、パトリックの加入に伴いミキッチはメンバー外、という具合にメンバーも何人か入れ替わっている。トップ下はここ6試合起用されてきた柴崎ではなく、ドームでの前回対戦で前半札幌守備を切り裂いたフェリペ シウバ。青山の相方となる左ボランチは野上が務めてきたが、その第4節札幌戦以来のスタメン起用となる稲垣。