1.ゲームの戦略的論点とポイント
スターティングメンバー:
- 「Jリーグの日」ということで平日開催のリーグ戦。
- 補強禁止の逆風を乗り越えJ1に戻ってきた磐田。かなり苦戦するのでは?と予想していましたがセンターラインに川島、リカルドグラッサ、マテウスペイショットと一定の強度がある選手を確保していることに加え、2節の川崎戦での4ゴールをきっかけに爆発したジャーメインの得点力もあってここまで4勝2分7敗で15位と少なくともコンサよりはポジティブに序盤戦を乗り切ったと言えるでしょう。
- しかし12節でジャーメインが負傷、おそらく1ヶ月以上の離脱と診断されて迎えた前節の鳥栖戦は下位に沈む鳥栖にホームで0-3と完敗。この時は川島が負傷、リカルドが出場停止とセンターラインをごっそり欠いていたのはありますが、ジャーメインが不在のこの1ヶ月でなんとか踏ん張りたいところです。
- メンバーは、復帰の山田がトップ下でジャーメインに変わってスタメン出場。左サイドハーフは平川が不動のスタメンでしたがこの日は古川を起用してきました。
- コンサは武蔵が前節、前半終了時に退いたのは負傷だったようで、ゴニのスタメンを予想するメディアもありましたが久々の駒井FW。ただ、スタート時はスパチョークが前、駒井がシャドーないしはインサイドハーフでしたが徐々に駒井が中央で体を張るいつもの役割分担からポジションもその影響でシャッフルされたという感じで流動的でした。また最終ラインには岡村が5試合ぶりにスタメン復帰。